動画サービス開発の有名企業5社を紹介!各社のサービスの特徴は?転職後に活躍できる職種を確認しよう!
世界中で多くの人々が見る動画は、企業の動画サービスによって配信されていることが多いです。話題になっているYouTuberも、実はこのような企業に在籍していることも少なくありません。動画サービスを行う企業とは、どのような企業なのでしょうか。ここでは、業界を代表する有名企業5社に焦点を当てて解説していきます。
目次
動画サービス開発企業の職種
動画サービス開発と一口にいっても、昨今ではさまざまなサービスがあります。
Youtubeなどの動画制作はもちろん、動画を活用した新しい広告スタイルに力を入れている企業もあり、各社の特色がより強く出る分野です。
そのため、事前にきちんと各社の特徴を調べておかないと、理想とは異なる職種に就くことになってしまうかもしれません。
まずは、自分がどんな仕事に携わりたいのか、自分にはどの企業が向いているのかをしっかりと見据えることが重要です。
動画サービス開発企業へ転職を希望する際に考えたいこと
転職後のギャップを少なくするためにも、自身が転職後に活躍できる職種とはなにか。
的を絞って転職活動を行いたいところです。
この記事では、動画サービス開発の有名企業5社に絞ってご紹介します。
有名YouTuberが多数在籍するUUUM株式会社
UUUM株式会社のサービスの特徴
動画制作に携わる有名企業と聞いて、まずUUUM株式会社を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
有名YouTuberが多数在籍している企業として、今最も勢いのある企業といっても過言ではありません。
気になるサービス内容ですが、YouTuberを存分に活用した動画プロモーション制作が有名です。
他にもYouTubeにおける実績をもとにしたメディアプランニングの提供や、ブランドに見合った映像制作なども行っています。
UUUM株式会社といえばYouTube関連事業のイメージがやはり印象強いかもしれませんが、それだけではありません。
手広く動画制作に携わっている企業であるといえそうです。
UUUM株式会社で活躍できる職種
公式サイトによると、社員の平均年齢は30.7歳で、その半数以上が20代です。
男女比も6:4と、偏りがありません。男女問わず、若い人にとって活躍しやすい風土が感じられます。
さまざまな職種が中途採用の対象となっており、また事業拡大による新規採用も積極的に行っているようです。
動画制作のみならず、新しい方法で映像をPRに活用するなど、自らのスキルを活かすこともできます。
存分に実力を発揮するための新しいチャレンジの舞台となってくれるでしょう。
あらゆる受験生の味方、スタディプラス株式会社
スタディプラス株式会社のサービスの特徴
動画はただ楽しく面白い映像を流すだけではありません。時には勉学に使えるという側面を持ちます。
「学ぶ喜びをすべての人へ」との企業理念からもわかるとおり、スタディプラス株式会社は学習のためのサービスを主に開発している企業です。
日々の学習内容を管理することのできるアプリケーションや、参考書を月額制で購読できる電子参考書のサービスなどを開発しています。
また、学生や受験生向けのプロモーション制作にも携わっているのも特徴的です。
興味分野や志望校、現在の学年など、精度の高い登録データを活用した詳細なセグメント配信ができます。
広告メニューもPRしたい内容に合わせて複数用意されており、ユーザーにリーチしやすい工夫がされているサービスです。
スタディプラス株式会社で活躍できる職種
近年募集中の職種はエンジニアや営業担当、法務担当が該当します。
エンジニア部門ではスタディプラス株式会社の自社サービスである、教育機関向け学習管理ツールの開発が主な業務です。
教育事業者向け学習管理サービスの品質保証に関する仕事が例に挙がっています。
現在、オンライン指導の需要が急速に高まっていることもあり、これらは今後とも注目したいサービス事業といえるでしょう。
学習に取り組む人たちのモチベーションアップに繋がるような動画サービス開発に携わることができます。
そのため未来の教育について考えられる、学習する人の立場に立って考えられる人に向いた企業といえそうです。
次世代型動画サービス開発に携わるパロニム株式会社
パロニム株式会社のサービスの特徴
動画の中で気になったアイテムやBGMや場所をタップするだけで、気軽にその情報をストックし、詳細ページに遷移することを可能にする。
そんな次世代型インタラクティブ動画技術の開発に携わっているのがパロニム株式会社です。
動画から直接ショッピングができるようなサービスや、ストーリーの結末を選択できる新しい映像制作なども行っています。
動画制作による新しい体験をユーザーにもたらす企業として、その業務は多岐に渡っている企業です。
パロニム株式会社で活躍できる職種
パロニム株式会社は、動画市場において
・新しい技術の開発及び提供
・動画配信事業
・映像等の企画及び制作事業等
を手掛けています。
動画視聴環境に革命を起こすことを目標として挙げており、募集されている職種はやはりエンジニアが中心です。
自社サービスへの企画や提案が、職種を限定せずに受け入れられる土壌があることを魅力に挙げています。
また、フレックスタイム制度が導入されており、新しい働き方を積極的に取り入れているようです。
少人数の企業だからこその「自分がこの案件に携わっている」という実感がわいてきます。
自分の仕事に実感を得たい人や、映像制作を通して新たな世界を切り開いていきたい成長志向のある人に向いている企業ではないでしょうか。
人と社会の可能性を広げる株式会社Viibar
株式会社Viibarのサービスの特徴
「動画の地平を開き、世の中をポジティブに」をミッションとして掲げる株式会社Viibar。
テレビ局やメディア企業の支援事業のみならず、個人のライバーを育成・マネジメントするプロダクションをも手掛けています。
テレビ局やメディア企業向けのサービスも実績があり、独自のノウハウや動画制作力によるメディアビジネスの運用を行う企業です。
また、公式サイトから気軽に問い合わせることができる設計になっており、クライアントを意識したサイト作りが特徴といえます。
動画コンテンツの企画・制作から配信や分析、更にはマネタイズまで。
映像制作サービスすべてのプロセスを一からサポートすることを謳っており、まとめて発注することが可能です。
株式会社Viibarで活躍できる職種
近年エントリーできる職種として、エンジニアの他にプロデューサーも挙がっています。
テレビ局やメディア企業のパートナーとなり、動画開発サービスをトータルサポートできる人員を募集中とのこと。
これまでの広告ビジネスの枠組みにとらわれない、多様なメディアビジネスを企画できる人材に注目が集まっているようです。
また、エンジニア募集では
・ライバーサクセス事業の拡大のために積極的に関わっていける業務
・メディア企業向けの動画情報分析・運用業務
などが募集されています。
仕事としてライバーに関わりたい人や、映像制作という分野でテレビ局やメディア企業と仕事をしたい人に向いている企業といえそうです。
累計1億ダウンロードのアプリ開発企業、株式会社イグニス
株式会社イグニスのサービスの特徴
さまざまなアプリ開発を行っている株式会社イグニス。
カジュアルなゲームアプリから健康管理ツールアプリ、ライトノベルや相性診断など開発しているアプリのジャンルもまた多岐に渡っています。
その中でも動画サービス開発事業として注目すべきはバーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」でしょう。
テレビアニメのキャラクターと会話ができるトークイベントを開催しました。
たとえば初音ミクを起用したライブイベントなど、VR機能を積極的に活用した新しいライブ体験を提供しています。
また、子会社である芸能事務所『VOYZ ENTERTAINMENT』を持っているのも特徴です。
二次元と三次元どちらのタレントも所属する異色の芸能事務所として、新しい体験を提供しています。
株式会社イグニスで活躍できる職種
「世界にインパクトを与えなければ気が済まない」と銘打つ株式会社イグニス。
そのため事業拡大による人員募集を積極的に行っています。
マッチング事業ではマッチングアプリ「with」の開発に携わることになるでしょう。
現在マッチング市場は多様化を続けています。
その中で真のニーズを探し、ユーザーインタビューや統計分析などによって、更なるアプリの成長を目指して仮説検証を繰り返しているのです。
また、エンターテック事業では、VR機能を活用した新しい音楽体験を提供すべく、新たなアップデート開発を行っています。
社内ではVRによる配信・モーション撮影が可能なスタジオが完備されており、これらを用いた開発も積極的に行っているようです。
株式会社イグニスでは、身近で安全なものを開発できる人や、ユーザーに新たな体験を提供したい人に向いているといえます。
動画サービス開発企業に転職を考えている人へ
以上が、動画サービス開発に携わっている有名企業5社の概要です。
動画サービス開発は現在でもさまざまな分野が存在しますが、今後いっそう多様化していくことが予想されます。
どんな仕事かを一言でいい表すことはできません。動画制作や広告のプロデュースだけが仕事ではないのです。
まだまだ発展途上の分野でもあり、時代を見据えた視点が必要ともいえます。
常に自分で考えて、新しい課題・チャレンジを見つけていける人にこそ向いている職種ではないでしょうか。
だからこそ、ひとくくりにエンジニアやマネジメントとしてまとめて紹介することは不可能です。
エンジニアとしてその企業でどんな開発を行いたいのか、何をマネジメントしてどんな展望を見たいのか。
そういった個人個人の「やりたいこと」こそが真に発揮される業界です。
動画サービス開発に転職を考えているのであれば、「自分は何がしたいのか」を明確にすることが転職成功の第一歩となることでしょう。
最新技術を使用したサービスを作ってみたいと考える人は、一度動画配信サービス系の転職も視野に入れてみるのも良いのではないでしょうか。
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