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おすすめのメガベンチャー20選│企業の選び方や転職するための事前対策

スピード感や成長速度・社風など大手企業にはない様々なメリットを持つメガベンチャー。今回はSESからメガベンチャーに転職するメリットやどんな人におすすめなのか、企業の選び方も解説していますので、実際の転職活動にお役立てください。

目次

おすすめのメガベンチャー20選

 

ビル

 

合同会社DMM.com

 

1986年に石川県小松市で開業したレンタルビデオ店から始まり、VHSの通販を開始した1999年に現・DMM.comが設立されました。

現在ではビデオ通販やレンタル、動画配信サイトの運営のほか、FX事業や英会話事業、3Dプリント事業など幅広く手掛けるメガベンチャーです。

ビデオや動画によって急成長を遂げた企業でありながら、近年アミューズメント事業や太陽光発電事業も展開し始めたことでさらなる成長が見込まれます。

 

設立

1999年11月17日

資本金

1億1円(2024年2月時点)

従業員数

2,305名(2024年2月時点)

社員の平均年収

約500万円(2024年2月時点)

上場市場

非上場

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-9311

 

【求人】合同会社DMM.comの求人・企業情報はこちら⇓

 

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株式会社MonotaRO(モノタロウ)

 

株式会社MonotaRO(モノタロウ)は、製造業の企業向けに特化したECサイトを運営する企業です。

2021年には年間の売上高が約2,000億円にのぼるなど右肩上がりで推移しています。

ECサイトの検索アルゴリズムの改善や配送の効率化を強みとする企業ですので、エンジニアにとってやりがいがあると言えるでしょう。

 

設立

2000年10月

資本金

20億42百万円(2023年12月末時点)

従業員数

710人(2024年2月時点)

社員の平均年収

約490万円(2024年2月時点)

上場市場

東証プライム

 

 

freee株式会社

 

フリー株式会社は、法人・個人事業主向けに事務管理を効率化するためのSaaS型クラウドサービス「freee」を運営するフィンテック企業です。

会計業務を効率化するための「freee会計」、労務管理や給与計算を効率化するための「freee人事労務」などのクラウドソフトで知られています。

もともとこれらのソフトは、会計やバックオフィス業務にリソースを割くことが難しい中小企業や個人事業主がスモールビジネスを展開するサポートとして開発されました。

しかし現在では決算や監査の効率化を実現できるソフトとして、大企業や上場企業でも利用されています。

マーケティング力を強みに持つフリー株式会社は増収を続けており、将来性も期待されるメガベンチャーです。

 

設立

1998年7月1日

資本金

256億40百万円 (2023年6月現在)

従業員数

1,510名( 2023年6月現在)

社員の平均年収

716万円(2022年9月有価証券報告書より)

上場市場

東証グロース

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-9791

 

【求人】freee株式会社の求人・企業情報はこちら⇓

 

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グリー株式会社

 

グリー株式会社は2004年にソーシャル・ネットワーキング・サービス 「GREE」をソーシャルメディア事業の中核として運営する企業として設立しました。(PC版GREEは2021年6月24日に、ガラケー版GREEのサービスも2021年11月25日をもって終了)

「インターネットを通じて、世界をより良くするために。」をビジョンに掲げ、ゲーム・アニメ事業、メタバース事業、DX事業、コマース事業、マンガ事業、投資事業なども展開しています。

特に近年メタバース事業「REALITY」が注目されており、グローバルな展開を進めるグリーはメタバース市場の拡大に伴い今後さらなる成長が期待されます。

 

設立

2004年12月7日

資本金

1,202億12百万円(2021年6月末時点)

従業員数

1,640人(グループ全体・2023年12月末時点)

社員の平均年収

約810万円(2024年2月時点)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-6574

 

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株式会社MIXI

 

株式会社MIXIは前身の IT系求人サイト「Find Job!」から有限会社、オークションサイト運営を経て2000年に株式会社に組織変更しました。

ソーシャル・ネットワーキングサービスサイト「mixi」の運営が始まったのは2004年のことです。

現在のMIXIは「モンスターストライク」などのオンラインゲームが主力となっているものの、コミュニケーションのノウハウを活かし、ゲーム上で意思疎通を活発化させることで新たなビジネスモデルを生みだしています。

 

設立

2000年10月25日

資本金

96億98百万円(2023年3月末現在)

従業員数

1,556名(連結/2023年3月末時点)

社員の平均年収

約735万円(2021年3月末時点)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-1237

 

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Zホールディングス

 

Zホールディングスの沿革は、1996年1月に米Yahoo!と日本のソフトバンクグループの合併により誕生したヤフー株式会社を起源とします。

2019年には純粋持株会社体制へ移行し、初代法人が「Zホールディングス株式会社」として、グループ全体の経営機能を担いました。

その後2023年10月1日にグループ再編を行い、現「LINEヤフー株式会社」に商号変更しています。

主にソフトバンク事業を行い、ポータルサイト「Yahoo!JAPAN」と、経営統合された「LINE」の会員データによって新しい価値創造が期待されるメガベンチャーです。

なお、現在は「一休」「PayPay」「ZOZOTOWN」「出前館」なども主なグループ会社として展開しています。

 

設立

1996年1月31日

資本金

2,377億24百万円(2021年3月末現在)

従業員数

22,531名(連結/2021年3月末時点)

社員の平均年収

912万円(2023年3月期有価証券報告書より)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-82228

 

【求人】Zホールディングス傘下 株式会社一休の求人・企業情報はこちら⇓

 

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DeNA: 株式会社ディー・エヌ・エー

 

1999年3月、DeNAはインターネットオークションの企画・運営を目的として生まれました。

その後、モバオクサービス提供、携帯電話専用ゲームサイト「モバゲータウン」(現・モバゲー)、ショッピングモールサイト「au Shopping Mall」などを経て、現在ではインターネットとAIを活用した事業なども手掛ける企業として成長しています。

また、ソーシャルゲームやWebメディア、ライブ配信アプリなどのほか、プロ野球チームやプロバスケットボールチームの運営も行うメガベンチャーです。

 

設立

1999年3月4日

資本金

103億97百万円 (2023年3月末時点)

従業員数

2,951名(連結・2023年3月末時点)

社員の平均年収

約856万円(2023年3月時点)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-7172

 

【求人】株式会社ディー・エヌ・エーの求人・企業情報はこちら⇓

 

GMOインターネットグループ株式会社

 

インターネットインフラ事業を主軸に、インターネット広告・メディア事業、レンタルサーバー事業、暗号資産事業を展開する総合インターネットグループです。

また、ITインフラでトップのシェアを誇るGMOインターネット株式会社は、金融系の事業にも力を入れています。

2023年度より専門性の高いエンジニアの採用を進めていくという方針を打ち出しました。

厚生労働省より「子育てサポート企業」に認定されている企業でもあります。

 

設立

1991年5月24日

資本金

50億円(2023年12月末時点)

従業員数

7,393名(企業グループ合計・2023年6月末時点)

社員の平均年収

約500万円(2023年3月時点)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-1545

 

【求人】GMOインターネットグループ株式会社の求人・企業情報はこちら⇓

 

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株式会社エス・エム・エス

 

主にシニア向けに介護・医療・キャリア・ヘルスケアの領域でさまざまなサービスを提供するメガベンチャーです。

今後も需要が伸び続ける業界に向けたサービスを手掛けている点に加え、アジア・オセアニア13カ国で事業を展開していることから、さらなる躍進が期待されます。

介護・医療業界の人材紹介や経営支援に強みを持ち、成長の主力事業ともいえる大規模SaaS「カイポケ」ではPythonやSQLを使ったデータ分析スキルを持つエンジニアが活躍しています。

 

設立

2003年4月4日

資本金

23億15.18百万円(2023年3月末時点)

従業員数

3,303名(連結・2022年3月末時点)

社員の平均年収

約503万円(2024年2月時点)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-1503

 

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ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

 

アメリカの大手オークションサイト「OnSale」とソフトバンク合弁企業「オンセール株式会社」として1998年に発足しました。

2002年には現在の社名へと変更して以降、オンラインゲーム事業へ転換し、2012年に「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の大ヒットにより急成長を遂げています。

キラーコンテンツを保持しながら、スマートフォンゲーム、コンソールゲーム、PCオンラインゲームの企画・開発・運営・配信を通して新しい価値の創造に挑戦し続けるメガベンチャーです。

 

設立

1998年7月1日

資本金

53億38百万円(2023年12月末時点)

従業員数

1,387名(連結/2024年2月時点)

社員の平均年収

約656万円(2021年12月31日時点)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-9373

 

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UTグループ株式会社

 

UTグループは日本国内における環境・エネルギー、自動車関連の業界でエンジニアの派遣事業やアウトソーシングを手掛けるメガベンチャーです。

特に製造工場向けの人材派遣会社としては業界No. 1規模の実績を強みとしています。

さらに大規模な外部人材ニーズを持つ企業からの信頼を獲得している点、業界トップクラスの人材定着率を誇る点などが、UTグループの成長を後押ししています。

 

設立

2007年4月2日

資本金

6億8千万円(2023年7月末時点)

従業員数

914人(2024年2月時点)

社員の平均年収

東証プライム

上場市場

約516万円(2022年6月時点)

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-13258

 

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株式会社コロプラ

 

オンラインゲームの開発・運営を行う企業です。

多種多様なスマートフォンゲームを国内外向けに提供しており、「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」「白猫プロジェクト」「アリス・ギア・アイギス」などが代表作としてさまざまな国で知られています。

近年ではXR/メタバースサービスとしてVRコンテンツを次々生み出したことによる、特許取得の多さも強みです。

投資事業なども展開することでゲームの枠組みを超えて拡大するメガベンチャーです。

 

設立

2008年10月1日

資本金

65億87百円(2022年3月末現在)

従業員数

1,375名人(連結・2022年6月時点)

社員の平均年収

約616万円(2022年6月時点)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

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リクルートホールディングス

 

人材派遣、販促メディア、人材メディア、ITソリューションの提供を主軸とするメガベンチャーです。

近年では飲食や結婚、住宅といった人々の生活に密着したメディアの提供を行っており、IT人材が活躍しています。

独自でも幅広い事業を扱っているリクルートですが、グループ各社との共同で開発するサービスも多くなります。

そのためチャンスも多くなり、狙い目だと言えるでしょう。

技術向上のための支援システムがしっかり整備されているのもおすすめできる理由です。

 

設立

1963年8月26日

資本金

400億円(2019年6月20日より)

従業員数

128名(連結58,493名/2023年3月末時点)

社員の平均年収

1,138万円(2023年企業公開値)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

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エン・ジャパン株式会社

 

求人情報メディア・人材紹介サービスを手掛けるエン・ジャパン株式会社では採用をゴールとせず、入社後に企業と従業員いずれにも貢献できることを見据え、事業にITテクノロジーを駆使しています。

例えば0円から使える求人サービス「engage」、新卒学生向けスカウトサイト「iroots」などのサービスでは自社が保有するノウハウを活用し、ミスマッチを防ぐ仕組みが取り入れられているのが特徴です。

今後より一層、新規事業やITにも力を入れていく見込みです。

 

設立

2000年1月

資本金

11億94.99百万円(2023年3月末時点)

従業員数

1,848名(連結3,380名/2023年3月末時点)

社員の平均年収

約525万円(2023年企業公開値)

上場市場

東証プライム

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https://geeklyreview.com/company/company-8782

 

 

株式会社メルカリ

 

「最高の従業員体験」を掲げて中途採用を行っているメルカリもまたおすすめのメガベンチャー企業です。

職場の風土としてかなり働きやすさを重視している為、非常に働きやすい環境ではないでしょうか。

また2020年は業績予想を大幅に上回るなど、将来性の観点でも安心できる企業でもあります。

 

設立

2013年2月1日

資本金

460億52百万円(2023年6月末時点)

従業員数

1,315 人(2024年2月時点)

社員の平均年収

1,035万円(2023年6月期有価証券報告書より)

上場市場

東証プライム

企業の口コミ

https://geeklyreview.com/company/company-10048

 

楽天グループ株式会社

 

楽天はエンジニア職の求人という枠の中でも広く募集を行っているので、こちらもおすすめです。

募集中の職種にはアプリケーションエンジニア・インフラエンジニア・セキュリティエンジニアなどがあります。

また仕事内容としても多岐に渡る業務を任されるようなので、幅広い仕事を行いたい方にはおすすめでしょう。

 

設立

1997年2月7日

資本金

4449億45百万円(2023年6月末時点)

従業員数

8,409名(連結32,079名/2022年12月末時点)

社員の平均年収

797万円(2022年12月期有価証券報告書より)

上場市場

東証プライム

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https://geeklyreview.com/company/company-5887

 

 

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株式会社サイバーエージェント

 

メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業の4本柱を主力事業とするメガベンチャーです。

2006年から技術職の採用を強化しており、現在ではエンジニア・クリエイターが全従業員の半数近くを占めています。

またキャリア採用に積極的な点、低い離職率、性別関係なく評価される制度や産休・育休後の復帰率が90%を超えている点なども魅力です。

 

設立

1998年3月18日

資本金

73億69百万円(2023年9月末時点)

従業員数

6,337名(2022年時点)

社員の平均年収

806万円(2023年9月期有価証券報告書より)

上場市場

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株式会社カカクコム

 

「価格.com」「食べログ」「映画.com」「求人ボックス」などの運営を行うメガベンチャーです。

エンジニア職では、機械学習エンジニア、開発エンジニア、インフラエンジニアなど幅広く募集されています。

カカクコム株式会社が保有する膨大なデータを分析・活用してサービスを成長させるために、他職種とも積極的に協働しながら活躍できる環境です。

 

設立

1997年12月

資本金

9億16百万円(2023年12月末時点)

従業員数

1,388名(連結/2023年12月末時点)

社員の平均年収

約684万円(2023年企業公開値)

上場市場

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株式会社マネーフォワード

 

マネーフォワードはPFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供を行っています。

個人・法人に向けた「マネーフォワードME」「マネーフォワード クラウドシリーズ」は同社の金融WEBサービスです。

金融機関や証券会社、保険会社や大手事業会社の資産と自社が保有するノウハウを掛け合わせて、新たな提供価値を創出します。

そのためにクライアントの要件を整理し、サービスの設計に網羅的に関与しながらプロジェクトをリードできる人材が求められています。

 

設立

2012年5月

資本金

267億16百万円(2023年11月時点)

従業員数

1,266 人(2024年2月時点)

社員の平均年収

647万円(2023年11月期有価証券報告書より)

上場市場

東証プライム

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サイボウズ株式会社

 

サイボウズ株式会社はソフトウェア開発を手掛けるメガベンチャーです。

コミュニケーションを活性化することで業務効率化を目的とした「サイボウズ Office」や「kintone」を提供しています。

近年リモートワークや在宅勤務を導入する企業が増加傾向にあることが需要を拡大させ、業績を大幅にアップする要因となりました。

サイボウズが手掛けるSaaS事業は将来的な収益の見通しをたてやすいこともあり、投資家からの評価が高いことからも引き続き業績アップが期待できます。

 

設立

1997年8月8日

資本金

6億13百万円(2022年12月末時点)

従業員数

870名(連結1,115名/2022年12月末時点)

社員の平均年収

647万円(2022年12月期有価証券報告書より)

上場市場

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SESからメガベンチャーに転職するメリット

 

 

メガベンチャーに転職するメリット、特にSESから転職する場合のメリットを再確認しておきます。

 

経験の幅が段違い

 

特に成長中で新しいビジネスを手がけているようなメガベンチャーであれば、自ずと裁量権は広がります。

自分のやりたいことの解像度も実現可能性も高まり、様々な業務や部署に関わる中で出来ることが増えるのです。

その為スキルや経験を吸収しやすく、熱意ややる気さえあれば誰でも色んな仕事が出来る可能性があります。

 

経営や企業の目的に近い環境で働ける

 

SESの場合、求められるものに答え続けるあまりプログラミング自体が目的化してしまうことも少なくありません。

その点メガベンチャーは経営者との距離が近く、会社そのものの目的や顧客視点を意識しながら働くことができるでしょう。

即ち、個人の視点から上の段階にある高い次元で物事を学び吸収することが可能なのです。

 

安定した勤務体系

 

客先常駐は勤務先や勤務時間が不安定になりがちですが、メガベンチャーで自社SEになればその悩みは比較的軽くなります。

しかし、目的を追い求めて想定より労働時間が多くなることも考えられるでしょう。

働き方改革が叫ばれている昨今安定したシステムで働くことが出来るのもまた魅力的ではないでしょうか。

 

将来性の高い事業に携わることができる

 

メガベンチャーでは最先端の事業に携わる機会が増えます。

将来性の高い事業で裁量をもって働くことができれば、モチベーション維持もしやすいでしょう。

実力主義が向いているタイプの人であれば、メリットを感じられるはずです。

 

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メガベンチャーに向いている人の特徴

 

 

SESからメガベンチャーへの転職はどんな人にオススメなのでしょうか?

ここではそのメガベンチャー向きの資質や人材像などについて解説していきます。

 

個人スキルを高めたいと考えている人

 

上述したように、メガベンチャーに転職をするとプログラミングに限らず幅広い業務に触れる可能性が高まります。

その結果、経営の観点だけでなく顧客視点など仕事全体を広く見ることができるようになるのです。

ビジネスマンとして個人スキルを高め次のステップに活かしたいと考える人にはおすすめすることができます。向上心や仕事への意欲が非常に高い人こそがそこに向かうことが出来るのではないでしょうか。

それは取り立てて難しいことではなく、実は誰しもが持ち得る資質なのです。

 

変化や新しい仕事を同じ仲間と続けたい人

 

ベンチャー・メガベンチャーと呼ばれる企業の特徴としては素早い対応力が挙げられます。

もちろんそれはリスクにもなり得ますが、常に最先端の情報や技術に触れながら働きたいという人にはぴったりでしょう。

またSESとの大きな違いとして、そのような働き方を固定のメンバーと継続して行っていけるということがあります。

マネジメントやチームとしての働き方もより深く、継続的に学ぶことができるのです。

大事なことは「どんな仕事をするか」以上に「誰と仕事をするのか」であり、人間関係はとても大切でしょう。

周りの社員への感謝を忘れずに互いを高められる仲間を大事に出来る人こそが求められています。

 

チャレンジ意欲が高い人

 

ベンチャー企業への適性がある人の特徴として、新しいことに挑戦する意欲が高いことが挙げられます。

そして新しいことに挑戦するためには主体性が何より肝心です。

また、結果にこだわることができる人が向いているため、プレッシャーに感じてしまう人には向いていないかもしれません。

前向きで新しいことに貪欲に取り組める人はメガベンチャーでも活躍できるでしょう。

 

大手とメガベンチャーの違いは?

 

それぞれ違った魅力がある大手とメガベンチャーで迷う方もいらっしゃるかもしれません。

安定性を求める方、大規模な仕事に携わることを目標としている方は大手企業の方が向いていると言えそうです。

新しいビジネスの展開に興味がある方や、風通しの良い職場、昇進のスピードを重視したい方はベンチャーが合っていると言えそうです。

 

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壁になるもの

 

仲間

 

メリットも流れもある程度頭に入ったというあなたに、SESからメガベンチャーに転職する際に壁となってしまうものをお伝えします。

どれも対策は可能ですし具体的な対策は次のトピックでご紹介するので、ぜひ安心してご覧ください。

 

コミュニケーション能力

 

メガベンチャーではSESよりもチームとして働くことやコミュニケーションが重要なポイントになることが増えます。

そのため、一定のコミュニケーション能力やチームで働くことへの適性・論理的思考力や説明能力も見られるでしょう。

SESで個人としてもくもくと仕事に取り組んでいた人にとってはこれが壁になることもしばしばあります。

どんな人とでも丁寧かつ真摯に対応できるコミュニケーション能力はどの仕事でも欠かせないスキルです。

 

スキルの不一致

 

採用見送りとなった原因として多く聞かれるのはスキルの不一致ではないでしょうか。

しかしこれを本人の能力不足と捉えるのではなく、不一致や研究不足と捉えると対策は全く難しくありません。

SESとしてのスキルがメガベンチャーの求めるスキルとどこでリンクするかについてはしっかり調べましょう。

この辺りのすり合わせをどれだけしっかり行うことが出来るかで転職成功の可否は変わってきます。

 

30代は特に実績重視

 

20代のエンジニアの場合希望やキャリアプランの具体性など将来性で採用されることもあります。

しかし即戦力としての活躍を期待される30代となるとそうはいきません。

求めるスキルを持っていると言うだけでなく、それを活かした何らかの実績が無ければ少し難しくなります。

ですが、これも対策さえしっかり立てておけば、採用の可能性は広がってくるでしょう。

 

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メガベンチャーに転職する方法!事前に行っておきたい対策4選

 

実践

 

前項ではエンジニアの転職で壁になるものをお伝えしましたが、逆にいえばそれさえわかれば対策は可能です。

ここでは実際にその壁を破るためにやっておくべき対策をお伝えします。

 

①日常生活で実践する

 

上述したように、メガベンチャーではコミュニケーションを必要とする場面は多くなります。

プレゼンテーションなど提案の場面や交渉などを自身で行う場合はそのようなスキルがどうしても必要です。

コミュニケーション能力といっても仕事で求められるコミュニケーション能力ですから、分析で伸ばせます。

そのようなスキルの習得には本などを読むことも有効ですが、1番いいのは日常生活で実践することです。

気の置けない家族や友人などにフィードバックをしてもらいながら改善、伸ばしていくといいでしょう。

 

②自身のスキルと合致する企業を探す

 

スキルに関しては企業が求めるものを明確にして、そこに対して自分を売り込める状態にしておかなければなりません。

もし行きたい企業を先に決めているのであれば、その企業が求めるスキルを転職のタイミングまでに習得しましょう。

転職したいという気持ちから始まっている場合はご自身がお待ちのスキルを求めている企業を探すのが最短ルートになります。

ただ企業もポジションも数があり1つ1つ探しているとかなりの時間を割かれることになってしまいます。

その余計な手間を省きたい人はエージェントを頼り代わりに探してもらうことで効率よく対策が打てるでしょう。

 

③ポートフォリオを作成する

 

実績を証明する為には履歴書や職務経歴書、面接の受け答えだけでは完全に伝えきることはできません。

そこで有効なのがポートフォリオであり、自身のスキルや経験に基づく実績を纏めたファイルが有効です。

画像やテキストなどでわかりやすくまとめておけば、面接官としても実績が具体的に見えてくるでしょう。

また、ポートフォリオを作成・発表することで企画提案や資料作成などのプレゼン能力も評価されます。

最高のポートフォリオを作って面接官に好印象を持ってもらえるようにしていくことが大事です。

 

④チームでの開発経験を積む

 

コミュニケーションスキルが活かされるのはチームでの開発です。

そのためこれまでにチーム開発の経験はあるか、どのような役割だったかを参考にする企業は少なくありません。

自分の立ち位置を把握し、最後までやりきった経験が評価される傾向にあります。

ポートフォリオにはチーム開発の成果物を選ぶと良いでしょう。

 

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企業選びのポイント

 

合致

 

それでは実際に、メガベンチャーに転職を考えるエンジニアが企業を選ぶ際に見るべきポイントはどこなのか?

ここではそのポイントを具体的に紹介していきます。

 

企業の将来性

 

転職はいつもリスクを背負うので、将来性をしっかり見て転職してください。

思い切って転職した企業が数年で倒れてしまっては元も子もありません。

業績をシビアに眺める、業界に詳しい人に話を聞くなどして自分の将来をしっかり判断しましょう。

その転職先で自身のキャリアの可能性が広がるのかどうかを検討することはとても大事です。

 

自分のスキルと経験を生かせるか

 

上述したように、転職者自身のスキルと経験が活かせる職場であるかどうかはとても大切です。

もちろん関わりたい企業やプロジェクトがあらかじめ決まっている場合はその限りではありません。

しかし、前提として自分の経験を生かせる企業に行くことが即戦力として活躍する最短ルートです。

企業が提唱するものに自分のスキルや経験が生かせるかはしっかり見てください。

 

理念に共感できるかどうか

 

メガベンチャーへの転職のメリットとして経営により近い部分で働くことができるとお伝えしました。

そこで大事なのは企業理念や目的と自身の求めるものがしっかりと一致しているかどうかです。

その理念や目的を調べ損ねて不一致を起こしてしまうと後から大変なことになります。

理念などは社内の風土にそのまま反映されるので、不一致だと人間関係に大きく影響する恐れもあるでしょう。

せっかくスキルを生かせても、居心地が悪い職場で働くことはストレスの原因になります。

理念や目的をしっかり調べた上で自分が納得してそのために頑張れると思える企業を選びましょう。

 

求人を紹介してもらう

 

 

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転職

 

今回は、SESからメガベンチャーへの転職を考える人のための対策などをまとめてみました。

大切なポイントは自身のスキルや経験とメガベンチャーの求めるものの合致、そして理念への共感です。

この部分に共感できるかどうかが転職成功の鍵となりますので、是非参考にしてみてください。

皆さんの今後のよりよいキャリアのお役に立てていれば幸いです。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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