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ストレングスファインダー(R)で適職を探す方法|資質・強みごとに診断

「ストレングスファインダー(R)の資質を活かせる適職は?」ストレングスファインダー(R)とは、簡単なWEBテストを受けるだけで34種類の才能のなかから自分のもっとも強い才能上位5種類が分かる自己分析ツールです。今回はストレングスファインダー(R)を正しく使って転職に活用する方法をご紹介します。

ストレングスファインダー(R)(新名称:クリフトンストレングス)とは

 

 

ストレングスファインダー(R)とは、自分の強みや弱みの発見に活用できるオンライン「才能診断」ツールです。ストレングスファインダー(R)では、強みとなる要素を「才能」と呼び、Webサイト上で177個の質問に回答することで自分の才能が分かります。

 

ストレングスファインダー(R)では才能を「無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン」と定義しており、個人が持つ特徴や性質を34の資質に分けています。

 

参考文献:

クリフトンストレングス・テストの活用方法を学ぶ

クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)とは

 

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ストレングスファインダー(R)が定義する34の資質

 

 

ストレングスファインダー(R)とは

 

ストレングスファインダー(R)は、アメリカのGallup社が開発した人の持つ生来の才能・資質を診断する自己分析ツールです。

約177問のオンラインの質問に回答することで、自分の資質・才能(本来の考え方・感じ方・行動のパターン)を知ることができます。

ストレングスファインダー(R)では人の持つ約5,000の能力を34種類に分類し、その内の上位5つの資質を提示するため、自分が有利に戦える領域を知る手助けになります。

全米では総収入上位ランキング500社のうちの大半がこのストレングスファインダー(R)を人材開発に利用しており、就活や人材開発に活かすため、世界中で2,400万人以上の人々に利用されている注目の自己分析ツールです。

 

実行力の資質9つ

 

実行力はアイデアを実現化する能力で、以下の9つの資質が定義されています。

 

・達成欲
・アレンジ
・信念
・公平性
・慎重さ
・規律性
・目標志向
・責任感
・回復志向

 

影響力の資質8つ

 

影響力は、主導権を握ってはっきりと意見を表明し、周囲に確実に耳を傾けることができる能力です。

以下の8つの資質が定義されています。

 

・活発性
・指令性
・コミュニケーション
・競争性
・最上志向
・自己確信
・自我
・社交性

 

人間関係力の資質9つ

 

人間関係力は、チームワークの際にチームの絆を強めてチームをまとめ上げていくことができる能力です。

以下の9つの資質が定義されています。

 

・適応性
・運命思考
・成長促進
・共感性
・調和性
・包含
・個別化
・ポジティブ
・親密性

 

思考力の資質8つ

 

思考力は、今後を見通す上でより優れた判断を下し、優れた成果を得るために役立つ能力です。

以下の8つの資質が定義されています。

 

・分析思考
・原点思考
・未来志向
・着想
・収集心
・内省
・学習欲
・戦略性

 

また自分に向いている仕事や働き方を知りたい方は、以下のボタンから仕事タイプ診断をしてみることもおすすめです。

 

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ぜひお気軽にご利用ください。

 

 

各資質を活かすことができる適職の例

 

 

最上志向

 

最上志向の資質がある人は、人の成功を助ける職種が向いています。

具体的には以下のような職種です。

 

・メンター
・教育者
・コーチ
・研究家
・アスリート
・企業家
・実業家
・美容師

 

着想

 

着想の資質がある人は、アイディアが求められるクリエイティブな仕事が向いています。

具体的には以下のような職種です。

 

・クリエイティブディレクター
・デザイナー
・Webライター
・プログラマー
・研究者
・数学者
・企画開発

 

【あわせて読みたい】クリエイティブディレクターについてはこちら⇓

 

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回復志向

 

回復志向の資質がある人は問題解決や物事の修復が求められる仕事が向いています。

具体的には以下のような職種です。

 

・コンサルタント
・医療従事者
・臨床心理士
・栄養士
・教師
・警察官

 

達成欲

 

達成欲の資質がある人は、生産性が高く、成果を実感できる仕事が向いています。

具体的には以下のような職種です。

 

・営業
・経営者
・投資家
・スポーツ選手
・アスリートトレーナー

 

【あわせて読みたい】IT営業についてはこちら⇓

 

アレンジ

 

アレンジの資質がある人は、効率化や複雑な状況への対応力を活かせる仕事が向いています。

具体的には以下のような職種です。

 

・システムエンジニア
・プロジェクトマネージャー
・Webプロデューサー
・クリエイティブディレクター
・イベントプランナー

 

【あわせて読みたい】システムエンジニアについてはこちら⇓

 

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自分に向いている仕事は「IT人材 仕事タイプ診断」で見つけてみよう

 

 

次のキャリアでどの職種を目指すか、マネージャーを目指すか、スペシャリストになるか悩んだり、転職したいけど自分の価値観に合う企業がわからない、次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。

 

ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分の適性だけではなく、自分に合う働き方、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。

 

Geekly(ギークリー)の「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分に向いている仕事だけでなく、思考、価値観に合わせた「企業選びの軸」が明らかになります。

 

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希望の職種に転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例

 

希望の職種に転職成功したAさんの例
  • ご年齢:30代前半
  • ご経歴:システムエンジニア⇒システムエンジニア
  • 転職期間:仕事タイプ診断利用から1ヶ月弱でご転職

 

Aさんは元々Salesforceエンジニアとして運用保守に従事されていましたが、案件が変わることが多く、知見を活かして働けない、個人よりも切磋琢磨できる仲間・チームで成長していきたいというご意向があり転職活動を始めておりました。

 

前職のご状況と、ご自身の価値観・志向にギャップを感じられていたAさんですが、「IT人材 仕事タイプ診断」によってご自身に合う価値観の企業タイプを見つけ、診断から1ヶ月弱で転職成功されました。

 

【あわせて読みたい】転職でキャリアアップに成功した事例はこちら⇓

 

「IT人材 仕事タイプ診断」ご利用の流れ

 

「IT人材 仕事タイプ診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ

 

STEP2:仕事タイプ診断のページから職種を選択

 

STEP3:プロフィール(お名前とご連絡先)を入力

 

STEP4:必要な質問に答える

 

診断後、自分の志向にあう企業の求人を見たい場合は、IT専門のキャリアアドバイザーがご希望の条件をお伺いし、志向性に合わせた求人を紹介させていただきます。

たった3分、無料で診断できるので、ぜひ一度「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸を見てみてください。

 

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ストレングスファインダー(R)で分かること

 

 

ストレングスファインダー(R)の結果からは何を知ることができるのでしょうか。

ここではストレングスファインダー(R)によって適職を見つけることができるのか、何が分かるのかについて解説します。

 

ストレングスファインダー(R)は適職診断ツールではない

 

ストレングスファインダー(R)は能力開発に活用するためのツールであり、適職を診断するツールではないという点に注意が必要です。

適職診断ツールとして使ってしまうと資質が無いからといって、その職業を諦めてしまい、自分の可能性を狭めてしまう恐れがあります。

特定の職業において上位を締める資質はあるものの、その資質が無ければその職業に就けないとはかぎりません。

同じ職業で秀でている人の資質のTOP5がその職業の「向いている資質」と全く異なっていることからも、あくまで参考にとどめ、「自分にはその職業に向いている資質が無いからその職業はやめておこう」と判断してしまわないようにしましょう。

 

分かるのは資質=強みとなる可能性のある要素

 

ストレングスファインダー(R)は強みを見つけることができるツールですが、テスト結果から分かるのはあくまで個人の価値観や行動パターンなどです。

受験者の回答から34個の資質をランキングで表し、その上位5つがその人の強みの元となる資質です。

ストレングスファインダー(R)を提供しているGallup社は、強みをこう定義しています。

 

「強みとは、特定の作業について優秀な結果を生み出し続ける力」

 

資質はこの強みとなる可能性のある要素です。

この資質をトレーニングなどで知識やスキルを付加することによって強みへと変えることができます。

 

ストレングスファインダー(R)を受ける方法

 

ストレングスファインダー(R)を受ける方法は3通りあります。以下、詳しく解説していきます。

 

アクセスコード付きの書籍を購入

アクセスコード付きの書籍を購入し、当書籍巻末の表紙の裏に記載されているアクセスコードを使用することでストレングスファインダー(R)を受けることができます。

注意点として、アクセスコードの使用は1つにつき1回までとなっているため新品の書籍を購入しましょう。

 

米国ギャラップ社のサイトから直接アクセスコードを購入

米国ギャラップ社のストレングスファインダー(R)公式サイトからアクセスコードを購入し、診断を受けることができます。

アクセスコードはまとめ買いもできるため、社内研修などで活用する場合に便利です。

 

無料アプリを使用

スマートフォンアプリを使用して診断を受けることもできます。アプリはiOS、Android端末の両方に対応しており、App Store(iPhone)もしくはGoogle Playストア(Android)からインストールしましょう。

決済方法はクレジットカード以外にも選ぶことができ、スマホで診断後にPCサイトで詳細レポートの入手も可能です。

 

参考文献:

米国ギャラップ社_ストレングスファインダー(R)公式サイト

クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)とは

 

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資質を強みへ磨き上げるためには

 

 

ストレングスファインダー(R)の結果を見て満足してしまい、それを活かすための行動に繋げられている人は少ないのではないでしょうか。

テスト結果のレポート画面に「強みのインサイトと行動計画ガイド」という項目があります。

ここでは自分の資質を活かすためにどのような行動を取れば良いのかというアドバイスが記載されています。

このアドバイスの中から実践できることを日常生活へ取り入れることで資質を伸ばしていくことができるでしょう。

こうして自分の持っている資質の中から強みへと伸びていくものが出来、その後のキャリア形成に役立てることができます。

 

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ストレングスファインダー(R)をセルフブランディングへ活かす

 

 

ストレングスファインダー(R)の最適な使い方として、セルフブランディングへの活用が挙げられるでしょう。

ここでは企業選び・面接時・入社後におけるセルブランディングの重要性をご紹介します。

 

セルフブランディングとは

 

転職市場におけるセルフブランディングとは、よく聞かれる「自分自身のメディア化」とは異なります。

ここでいうセルフブランディングは、以下を3軸としています。

 

・自らの将来像・ビジョンを明確に持っている
・自分が活躍できる適切なマーケット(業界・職種・役割)が定まっている
・他人と差別化できるスキル・経験・ポテンシャルを持っている

 

上記3要素を明確化し、企業に自分を売り込んでいけることを指します。

 

ストレングスファインダー(R)の結果を志望動機にしてしまう誤り

 

転職者の中には、テスト結果の資質が志望する業種・職種に当てはまるからと、そのまま志望動機に記載してしまう方がいらっしゃるようです。

さらには判定結果に書かれていることをそのまま自己PRに転記してしまう例などもあるようですが、これでは本来の使い方の意図からかけ離れてしまっています。

強みを認識して、その根拠を述べ、志望先企業で活かすビジョンを志望動機で伝えるようにしましょう。

 

「あるべき姿」ではなく「ありたい姿」をイメージする

 

近年では、内定を目指すあまり志望する企業の「求める人物像」に自分の「あるべき姿」に寄せていってしまう風潮があります。

しかし、そういった方は無事に志望企業に入社してもモチベーションが続かず、行き詰まってしまう傾向が強いようです。

それよりも自分自身の持ち味は何かをしっかりと自覚し、自分のありたい姿をイメージすることが大切です。

 

セルフブランディングの必要性

 

自分らしいキャリアを築いていくためには、自分の感情や価値観を把握し、ありたい姿をイメージできていることが大切です。

最近では正解がない仕事も数多くあります。

仕事をする上で何が正解か全く分からない中、自分で意思決定をしていく必要がある場面に直面する機会も多いでしょう。

企業によっては面接で「あなたはこの会社で何がやりたいのか?」と聞かれることもあります。

従来のようなイエスマンではなく社員一人一人に自立が求められ始めているなか、セルフブランディングは大切です。

セルフブランディングが出来ており、自分のありたい姿を貫いていける人は会社に入ってからもブレることなく成長し続けていくことが出来ます。

自分の持ち味を明確化してくれるストレングスファインダー(R)は、こうしたセルフブランディングをする上でも大いに役立ってくれるでしょう。

 

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ストレングスファインダー(R)は単なる資質・強み診断ではなく、その後の行動計画までアドバイスしてくれる革新的なツールです。

多種多様な業界・職種が存在する中で、自分に向いた職種を自力で探し出していくのは大変です。

ストレングスファインダー(R)を使って自分の資質を理解することは、自分の将来のあるべき姿をイメージする手助けになってくれるでしょう。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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