動画編集に向いている人の特徴を解説!適性がある人とは?
動画編集の仕事は、転職先の中でもとても人気があります。同時に未経験でも転職が可能なのか、自分に適性があるのかなど不安を感じることもあるでしょう。そこで今回は、動画編集に向いている人・向いていない人、未経験から転職を成功させるために準備しておくべきこと、身につけるべきスキルまで紹介します。
目次
動画編集に向いている人
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コツコツ細かい作業をすることが好き
動画編集の仕事は、長時間パソコンに向かって細かい作業をすることになります。
たった5分の動画を作るのに10時間かける、なんてことも日常茶飯事ですから、集中力も必要です。一人で黙々と作業することが苦にならない人は、動画編集の仕事に向いているでしょう。
人に喜んでもらうことが自分の喜び
映像制作とはエンターテイメントです。「自分が作った映像で人に楽しんでもらいたい」という、サービス精神旺盛な人が向いています。
見てくれる人の笑顔を想像しながら、自分が楽しんで作業できることも、動画編集の魅力といえるでしょう。
音楽や絵画など芸術が好き
映像は、視覚と聴覚で楽しんでもらうものです。音楽や絵画など、芸術に造詣が深い人も適性があるといえます。
そして、画面上のデザインや、その場面にどんな音楽を合わせるかなどは、センスも問われます。
日常的に音楽や絵画に触れている人は、美的センスも磨かれているはずですから、動画編集の仕事に向いているでしょう。
完璧主義
動画編集は、とても繊細な仕事を求められます。たとえば、テロップの位置は数ミリ単位での調整が必要です。
テロップを入れるタイミングは、喋り出しに合わせて10分の1秒単位で調整しなければいけません。
こういった微妙な調整にも手を抜かず、細部の完成度までこだわれる完璧主義者が、動画編集に向いているといえるでしょう。
スケジュール管理が得意な人
動画編集の仕事にはかならず納期が発生します。
こだわりが強すぎるあまり期日を守れないと仕事として成立しませんので、適度なバランスを保てることが必須です。
また、日常的にスケジュール調整がうまくできないという人には難しいでしょう。
時間や自分で決めたマイルールなどを守るのが得意だという人は適性があると言えます。
発想力がある
新しい考えを生み出せる人は動画編集の仕事において活躍できるでしょう。
企画力・発想力は新しいものを生みだす力です。
既存のものにとらわれず、違った視点でものごとを見ることができる感性は重宝されます。
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動画編集に向いていない人
反対に、動画編集に向いていない人もいます。
これに当てはまるからといって、動画編集の仕事ができないということではありません。苦手は克服していけばいいのです。
コミュニケーションが苦手
映像制作の仕事は、動画編集だけではありません。企画から撮影、編集までで1つの映像が完成します。
企画段階では、クライアントの意向を汲み取る、正確にニーズを理解する、クライアントすら言語化できていないニーズを引き出す。こういった、クライアントとのコミュニケーションが必須になります。
撮影・編集段階でも、カメラマンや制作管理を行うディレクターとの連携が必要になる職場もあります。
クライアントを満足させるクオリティの高い映像を作るには、動画編集のスキルだけでは足りません。コミュニケーション能力が必須なのです。
ルーティンワークが落ち着く
動画編集の仕事に向いているのは、場所や時間にとらわれない働き方がしたい人です。
毎日決められた時間に出社し、決まった仕事をこなすイメージが強い人にとっては難しい働き方だと言えるかもしれません。
日々の生活や働き方、ライフワークバランスにおいても安定を求めるタイプは向いていません。
国語力が低い
動画編集の作業においては、動画の理解=国語力が重要です。
動画の内容を正確に理解しないと、テロップの入れ方に苦労したり、的外れなテロップになってしまうこともあります。
また、1本の動画のなかで「流れが自然か」「論理的に筋が通っているか」などは、カットの技術にかかってきます。
必要・不必要を判断するカット作業にも国語力が必要になりますので、国語力が低い場合は少し苦労するでしょう。
しかし、国語力も実務を通して鍛えていけば良いのです。それよりも、あなたの「やってみたい!」という気持ちが大事です。
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動画編集の需要は増えている
近年、YouTubeが盛り上がってきていることもあって、動画編集の需要は増加傾向にあります。
そして、この需要はさらに拡大するといわれています。その理由は5G社会の到来です。5Gにより、低容量・超高速で動画を楽しめる時代になり、インターネット上には動画コンテンツが今以上に増えていくことになります。
動画広告の市場はさらに拡大し、2023年には5000億円市場になると予測されています(※2019年時点の調査による)。
それに伴って、動画編集者のニーズ増加は、さらに加速していきます。
ここで、「動画編集の仕事はAIに奪われるのでは?」と思った方もいるでしょう。
安心してください。動画編集の仕事は、人間にしかできない領域がたくさんあります。
確かに、テロップはAIにより自動化され始めています。しかし、動画特有の「間の使い方」や「笑いのポイント」、「カット割り」などの判断は、AIには難しいとされています。
動画編集の仕事は、「AIに奪われる」というよりは「AIと共存」して発展していくことになるでしょう。
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動画編集の仕事は未経験からでも転職できる?
未経験から動画編集の仕事への転職は、簡単ではありませんが可能です。なぜ簡単ではないかというと、企業は即戦力を求めているからです。
一方で経験者よりも、真っ白な状態の未経験者を求めている企業が一定数あることも事実です。
経験があるに越したことはありませんが、未経験がマイナスだというわけではありません。最低限の知識・スキルを身につけておけば、未経験でも転職に成功することができます。
動画編集者の主な就職先
動画編集を仕事として就職する際、一般的なのは動画制作会社です。
Web媒体の動画制作を請け負う企業で、ディレクターやカメラマンなどの職種と連携して動画を作成します。
携わるプロジェクトの規模や業界はクライアントに左右されるため、幅広いジャンルの業務経験を積みながら現場経験を積むことができます。
また、企業の動画制作部門も動画編集者の就職先候補のひとつです。
近年、動画コンテンツの需要拡大に伴い社内に動画制作部門を設置する企業が増えています。
自社の製品・サービスへの知識を活かせる職場です。
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転職前に身につけておきたい動画編集スキルは?
動画編集の仕事に転職を考えているなら、転職準備として3つの基本スキルは身につけておきましょう。
その際に使う動画編集ソフトは、プロになることを前提に有料ソフトを使うことをおすすめします。
代表的な動画編集ソフトを3つ挙げておきます。
1.Adobe Premiere Pro
2.Final Cut Pro
3.Adobe After Effects
カット
カットは一番大事な基本スキルです。カットの出来が良いか悪いかで、動画の面白さ・テンポが決まるからです。
カットは、まさに動画の核となる部分を作る作業なので、最初に勉強するべき重要スキルといえます。
テロップ入れ
動画編集において、テロップ入れは簡単な作業のように思われていますが、実は簡単ではありません。
たとえば人が話している動画の場合、話している言葉をそのままテロップにするわけではないのです。
時には話の内容を要約してテロップにしたり、より分かりやすい表現・面白い表現のテロップに変えていかなければなりません。
また、入れるタイミングや・文字の大きさ・フォントなど、センスに加えて慣れも必要なので、早いうちに身につける方が良いでしょう。
音入れ
音声・BGM・効果音などの音入れも、動画編集の大事な基本スキルです。
ただ音楽を挿入するだけでなく、効果音や音声も入れるなど、視聴者を飽きさせないためにも必要なスキルになります。
こちらは、慣れというよりもセンスに関わる部分が大きいので、転職前からある程度は磨いておいた方が良いでしょう。
転職でアピールできるスキル・経験は?
実際の求人案件から、歓迎されるスキル・経験には以下のようなものが挙げられます。
- ・クリエイティブ系職種での実務経験
- ・PremierePro・AfterEffects・PhotoShopの使用経験
- ・Excel、Word、スプレッドシートのスキル
- ・編集エディター業務経験
- ・マーケティングスキル
- ・SNSを活用したプロモーションの実務経験
- ・広告業界での企画営業経験やディレクション経験
動画編集の仕事自体が未経験であっても、上述したようなスキル・経験があれば評価してもらえることがあります。
特にディレクションやマーケティングの知見はその後のキャリア形成にも役立つでしょう。
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動画編集における基本スキルの勉強法は?
動画編集の仕事に転職するためには、転職前に以下の3つのスキルを身につけるべきだと話しました。
1.カット
2.テロップ入れ
3.音入れ
ここで、「初めて使う動画編集ソフトで簡単にできるのかな…?」という疑問が出ると思いますので、おすすめの勉強法を紹介しておきます。
YouTubeのチュートリアルで勉強
基本的なスキルの勉強であればYouTube動画で十分です。「ソフト名+使い方」で検索してみましょう。たくさん動画が出てくるはずです。
動画編集スキルを紹介している最近のYouTube動画は、かなりクオリティが高いので勉強になります。
ただ、「業界で活躍するプロから学びたい」と思う人もいるかもしれません。そんな人には次の方法がおすすめです。
オンライン講座で学習する
本格的に勉強したい人には、プロが運営するオンライン講座がおすすめです。
特におすすめのオンライン講座は、次の3つです。
1.Udemy
2.デジハリAdobeマスター講座
3.ヒューマンアカデミーたのまな
オンライン講座のメリットは、作った動画をプロから添削してもらえること、有料の動画編集ソフトを安く使えることです。
デメリットは費用の高さでしょうか。3万円〜8万円がオンライン講座の相場です。
転職直後から即戦力として活躍したい人は、オンライン講座で勉強することをおすすめします。
その際に、読んでおいた方が良い本(ソフト別)も紹介しておきますので、参考にしてください。
・知識ゼロから始めるPremier Proの教科書 CC対応
・Final Cut Pro Xガイドブック
・Adobe After Effectsトレーニングブック 〜サンプルデータを触りながら学べるハンズオン形式の解説書〜
実際に自分で動画を編集してみる
勉強が終われば、実際に自分で動画を作成してみましょう。
趣味でYouTubeを始めてみるのも良いでしょうし、何か動画を作成して友達や家族から感想をもらうのも良いでしょう。
何本か動画を作成していくうちに、楽しいと思えるかどうか、自分に適性があるのかどうかなども分かってくるはずです。
【あわせて読みたい】動画編集スキルは映像制作の仕事活かせる?転職方法はこちらから⇓
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動画編集者のキャリアパス
動画編集者として転職した後は、ディレクションタイプかクリエイタータイプの道を選ぶことになります。
動画編集者としてのキャリアアップを考えた場合、何でもできるよりは得意分野を持つ方が良いといわれています。
ディレクションタイプは、映像のディレクションだけでなく、スタッフ育成やクライアントとのやり取りなどの業務も行うことになります。
クリエイタータイプは、より高度な技術を用いてのグラフィック・モーション動画など、映像制作の中心的存在となっていくでしょう。
それらの経験を基に、「映像ディレクター」・「映像プロデューサー」などのマネジメント職へとステップアップしていくイメージです。
マネジメント職になれば、企業によっては年収1000万円を超えるところもあります。そのためにも、最初は動画編集者としてしっかり経験を積みましょう。千里の道も一歩からです。
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動画市場は引き続き拡大傾向
動画編集者は増えすぎ、オワコンという声が聞かれて久しいですが、冒頭で述べた5Gの影響もあり動画市場への投資はますます増えています。
動画広告の市場規模を見てみると、2020年の2,954億円から2025年には1兆465万円まで成長するとの予想も出ているのです。
これは5年間で約4倍という成長率です。
市場が拡大するに伴い求人案件も増加しますが、やはり強く求められるのは即戦力や実績のある編集者です。
まずは最低限の知識を身につけ、実際に編集をしてみることから始めましょう。
(参考:サイバーエージェント『2021年国内動画広告の市場調査を発表』)
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動画編集の転職には、転職エージェントを活用しよう
未経験から転職する場合は、転職エージェントを活用することをおすすめします。
一口に動画編集の仕事に転職といっても、その転職先はテレビ局・映像制作会社・ベンチャーなど様々です。数ある選択肢の中で、1人で未経験可の求人を見つけるのは大変かと思います。
「動画編集の仕事でスキルアップしたい!」
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などのキャリアのご相談はぜひ、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にお任せください。
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