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業務系エンジニアとは?将来性や年収、キャリアパスも解説

業務系エンジニアとは、システムエンジニアの中でも特に、企業活動における業務の効率化を目的としたシステムやアプリの開発を担います。この記事では、業務系エンジニアの仕事内容や期待されている役割、また将来性についても解説します。必要なスキルもご紹介するので、未経験の方も参考にしてください。

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業務系エンジニアとは

 

 

Web系、組み込み系との違い

 

Web系や組み込み系は汎用されるアプリケーションを扱います。

誰もが使いやすいアプリケーションである必要があり、操作性の高さが大切です。

そのため、業務系エンジニアよりもスピード感が必要とされる傾向にあります。

業務系エンジニアはスピード感よりも正確性が重視されるという点が違いです。

 

業務系エンジニアは企業の業務を自動化・効率化を行う

 

業務系エンジニアは企業の業務を自動化・効率化する役割を担います。

総務や経理などバックオフィスに関わるシステムが代表的です。

汎用のアプリケーションではなく、企業内の特定業務に使用されるアプリケーションを扱います。

特定のユーザーが使用する技術に特化したエンジニアです。

 

自分に向いている仕事は「IT人材 仕事タイプ診断」で見つけてみよう

 

 

次のキャリアでどの職種を目指すか、マネージャーを目指すか、スペシャリストになるか悩んだり、転職したいけど自分の価値観に合う企業がわからない、次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。

 

ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分の適性だけではなく、自分に合う働き方、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。

 

キャリアや仕事選びで悩んだら、一度ご自身の価値観に合う仕事のタイプや企業のタイプを調べてみませんか?自身の適性を知ることで、納得のいくキャリア選択や求人選びができるでしょう。

 

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希望の職種に転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例

 

希望の職種に転職成功したAさんの例
  • ご年齢:30代前半
  • ご経歴:システムエンジニア⇒システムエンジニア
  • 転職期間:仕事タイプ診断利用から1ヶ月弱でご転職

 

Aさんは元々Salesforceエンジニアとして運用保守に従事されていましたが、案件が変わることが多く、知見を活かして働けない、個人よりも切磋琢磨できる仲間・チームで成長していきたいというご意向があり転職活動を始めておりました。

 

前職のご状況と、ご自身の価値観・志向にギャップを感じられていたAさんですが、「IT人材 仕事タイプ診断」によってご自身に合う価値観の企業タイプを見つけ、診断から1ヶ月弱で転職成功されました。

 

【あわせて読みたい】転職でキャリアアップに成功した事例はこちら⇓

 

「IT人材 仕事タイプ診断」ご利用の流れ

 

「IT人材 仕事タイプ診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ

 

STEP2:仕事タイプ診断のページから職種を選択

 

STEP3:プロフィール(お名前とご連絡先)を入力

 

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診断後、自分の志向にあう企業の求人を見たい場合は、IT専門のキャリアアドバイザーがご希望の条件をお伺いし、志向性に合わせた求人を紹介させていただきます。

たった3分、無料で診断できるので、ぜひ一度「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸を見てみてください。

 

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業務系エンジニアの年収は400万~500万

 

 

業務系エンジニアの平均年収は400万円から500万円ほどといわれています。

一般的なシステムエンジニアと比べて年収が大きく変わるわけではありません。

それでも安定して仕事が求められるのは魅力でしょう。

安定した仕事を得るためには業務系エンジニアはおすすめの仕事といえます。

 

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業務エンジニアの仕事内容

 

 

業務エンジニアの仕事内容は基本的には一般的なシステムエンジニアと変わりありません。

しかし、基幹系システムに関わる重大な役割を担っています。

業務エンジニアの仕事内容について具体的に見ていきましょう。

 

システムエンジニアとしての業務系エンジニア

 

業務系エンジニアの仕事は基本的にはシステムエンジニアと同じです。

クライアントの要望に沿った要件定義を進めて、システムを開発していきます。

要件定義から基本的な設計書を作成し、プログラミング、テストといった工程に移行します。

システムエンジニアの経験がある方はそのまま業務系エンジニアの仕事にも通用するでしょう。

 

基幹系システムの開発

 

会社の業務内容に関わるシステムを基幹系システムと呼びます。

基幹系システムとは、ヒト・モノ・カネを扱うシステムなどです。

例えば、労務管理システムはヒトの情報を扱う基幹系システムの一例です。

貴重な経営資源を扱う基幹系システムは経営層にも密接な関係があります。

基幹系システムを扱う業務系エンジニアの存在は企業にとって必要不可欠な存在でしょう。

 

業務系エンジニアならではの仕事内容

 

業務系エンジニアは企業のバックオフィス業務に関するシステムを担当します。

そのため、企業の業務の根幹に関わる仕事でしょう。

システム開発にとどまらず、企業の業務についても習熟していなければ務まりません。

例えば、経理システムを扱う業務系エンジニアは会計システムについてもある程度の知識が必要です。

システムに限らない広範な知識が業務系エンジニアには求められます。

 

ユーザーの声を反映する

 

業務系エンジニアはユーザーの声をダイレクトに反映することが求められます。

機能改善要望があればそれに即した改善を行います。

場合によっては機能追加の対応もするでしょう。

ユーザーの改善要望に応じてダイレクトに要望に応えるのも業務系エンジニアの役割です。

 

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業務系エンジニアの将来性が高い理由

 

 

業務系エンジニアが携わる分野はどの企業にも普遍的に必要とされるものであるため、将来性は高いと考えられます。

ここでは、将来性の高さを具体的に解説します。

 

業務系エンジニアはますます必要になる

 

企業の業務は今後IT化が進み、ますます業務系エンジニアは必要とされるでしょう。

クラウドアプリの普及などによりシステムの導入コストは下がっています。

システムを導入することに業務効率を改善することが求められます。

業務効率改善のためには業務系エンジニアの力が必要です。

業務系エンジニアは業務効率改善の社会的な要求に応えられる貴重な存在になるでしょう。

 

業務系エンジニアの仕事がなくなることはない

 

業務系エンジニアが携わる基幹系システムは、企業にとって必要不可欠なものです。

そのため、企業がなくならない限りは業務系エンジニアの需要も続くと考えられます。

そういった意味でも、企業の経営をサポートする業務系エンジニアの将来性は明るいでしょう。

 

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ERPの市場規模は拡大傾向

 

統合基幹業務システム(ERP)の市場は、より専門性の高いクラウドERPの需要増も手伝い拡大傾向にあります。

ERP市場全体の2021年度の総市場規模は2232.9億円で、これは前年対比112.5%でした。

今後も引き続き拡大が予想されていることからも、業界に精通したエンジニアの需要の高さは続くと考えられます。

(参考:デロイトトーマツミック経済研究所『基幹業務パッケージソフト(ERP)の市場展望【2022年度版】』)

 

また、自分に向いている仕事や働き方を知りたい方は、以下のボタンから仕事タイプ診断をしてみることもおすすめです。

 

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ぜひお気軽にご利用ください。

 

 

業務系エンジニアから目指せるキャリアパス

 

 

エンジニアのキャリアパス例として考えられるのは、開発経験を活かしたプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャー、開発ディレクターなどです。

また、ITの実用スキルに加えてマネジメントやプロジェクトの管理スキルを学び経験を積んだら、経営や戦略立案の知識も身につけることでITコンサルタントも目指せるでしょう。

専門的なスキル向上とコミュニケーションスキルを活かした人脈作りによって、より業務の幅を広げ、キャリアアップや年収アップにもつながります。

 

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業務系エンジニアが必要とされる分野

 

 

業務系エンジニアはどのような分野で特に必要とされているでしょうか。

業務効率化が必要とされる現代においては特に業務系エンジニアの役割は注目されています。

 

業務効率化

 

長時間労働が社会問題となる中で業務効率化は社会問題ともなっています。

業務系エンジニアの活躍により業務効率化を実現可能です。

業務効率化を実現するためには、業務系エンジニアの力が求められています。

 

RPAと業務系エンジニア

 

RPAはロボットによる作業の自動化です。

業務系システムの自動化にも関係しているため、業務系エンジニアにも関係するものです。

今後RPAはますます普及し、業務系エンジニアの役割はますます増えるでしょう。

作業の自動化により人の作業時間が短縮し、労働環境改善にも繋がります。

 

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人件費削減

 

業務効率化は人件費削減に繋がり、経営改善にも役立ちます。

企業にとって人件費はコストを大きく占めるものです。

人件費を削減できれば企業の業績改善にも繋がるのです。

業績改善は従業員にも還元されるでしょう。社会全体の経済が潤うことにも繋がります。

 

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業務系エンジニアに必要なスキルや知識

 

 

ITスキル

 

業務系エンジニアはシステムに関わる仕事であるため、ITスキルが求められます。

業務系エンジニアになるには、システムエンジニアに必要なIT知識を身につけておきましょう。

プログラミングスキルなどのITに関する基本的な知識が必要になります。

 

業務の知識

 

業務系エンジニアはユーザーが関係する業務に関連する知識をある程度理解しておく必要があります。

ユーザー視点で開発することにより、使いやすいシステムを運用できるようになるでしょう。

業務すべてに習熟する必要はありませんが、ある程度業務に関する知識は身につけておきましょう。

会計システムに関連する業務では会計に関する知識が役に立ちます。

ある程度会計の基礎に関する知識があれば、ユーザー視点に立ったシステムにすることができます。

 

経営に関する知識

 

基幹系システムは経営層に密接に結びつくものです。

「ヒト・モノ・カネ」といった経営資源は企業の経営になくてはならないものです。

これらの経営資源は経営するにおいて多額の費用がかかります。

ヒトを雇うには莫大な人件費がかかりますし、モノを管理するには多額の設備投資が必要です。

これらの経営資源を効率的に管理できるようにすることが経営層にとっての至上命題ともいえます。

 

セキュリティ意識

 

エンジニア全般に共通することでもありますが、業務系エンジニアは特にセキュリティ意識が必要です。

基幹系システムは経営に関わる重要な情報を扱っています。

少しの情報漏洩リスクが重大な損害になる可能性もあるでしょう。

重大な情報を扱っているという認識を持って業務にあたることが求められます。

 

コミュニケーション能力

 

業務系エンジニアはさまざまな人とやりとりをする仕事です。

システムエンジニアとしてクライアントと交流する必要があり、部門内に関わる様々な人と交流する必要もあります。

密接なコミュニケーションは仕事の流れをスムーズにするでしょう。

関連する人と的確にコミュニケーションをするスキルが業務系エンジニアには必要です。

 

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業務系エンジニアのやりがい

 

 

業務系エンジニアは企業の経営資源に携わる重要な役割を担います。

クライアントや関係部門など多くの人とコミュニケーションをとることが求められます。

責任感が必要な仕事ですが、他人から求められる重要な仕事でもあるため、社会的責任が大きくやりがいを感じやすいでしょう。

 

文系出身者でも適性がある

 

理系のイメージが強いエンジニアですが、顧客折衝力や論理的思考が重視される仕事でもあります。

コミュニケーションを取りながら課題を聞き出し、相手のITレベルに合わせた説明をする力を強みとする文系出身者や営業経験者は適性があるでしょう。

技術革新が目まぐるしいIT業界では、常に新しい情報をキャッチアップできるだけの学習意欲を持った人材が重宝されます。

好奇心旺盛でIT技術に対する関心が深い人が活躍できる仕事です。

 

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業務系エンジニアに興味を持ったらIT転職のプロに相談!

 

 

業務系エンジニアは経営の根幹に関わる重要な役割を担います。

業務効率化が必要とされている状況下では特に業務系エンジニアは必要とされます。

企業がある限り業務系エンジニアは普遍的に必要な存在となるでしょう。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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