【エンタメ×IT】有名企業10社を紹介!最先端のサービスを転職エージェントが解説
今、注目のエンタメ×IT業界では、技術力の高い革新的なサービスが続々と登場しています。本記事では、エンタメ×ITのサービスを展開している企業10社を紹介します。
IT活用が進むエンタメ業界
新型コロナウイルスの蔓延により、ライブやミュージカル、映画などの集客型のエンタメビジネスは、深刻なダメージを受けました。
しかし、エンタメにITを掛け合わせることで、時代背景を追い風に変えている企業もあります。
本記事ではコロナ禍でも好調な、エンタメ×ITの企業を紹介します。
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ゲーム
話題作が多い「株式会社Cygames」
Cygamesは、「ウマ娘 プリティーダービー」や「Shadowverse」など、スマホアプリで遊べるゲームや「サイコミ」などのマンガアプリを中心に開発しています。
また、eスポーツのプロプレイヤーチーム「Team Cygames」を結成しており、ゲームとeスポーツの両面からエンタメ業界を盛り上げています。
大ヒット作「ウマ娘 プリティーダービー」
ゲームは2021年2月にリリースされ、コロナ禍も追い風となり、瞬く間に大ヒットしました。
ゲームのリリースに先立ち、コミックやCD、テレビアニメなどメディア展開をしていたためアニメのファンが多数いたことや、競馬ファンもうまく取り込むことができたため大ヒットにつながったと言われています。
このヒットにより、親会社のサイバーエージェントのゲーム事業の売上高が過去最高を更新しました。
電子書籍
漫画で世界を虜にする「株式会社TORICO」
漫画アプリを開発・運営する「株式会社TORICO」。
2005年に設立し2020年には3,174百万円の売上高を誇る企業に成長を遂げました。
漫画全巻をまとめ買いできるインターネット書店をはじめ毎日180ページの無料閲覧が可能な漫画アプリなど漫画に特化したサービスを提供しています。
また、日本の漫画を世界中のファンがボランティアで翻訳するサービス「Subch」を開始し、全言語対応を予定しています。
漫画市場において今後の拡大ポイントは海外展開です。
少子化が進む日本では今後事業が縮小していく見込みであるため、海外展開を視野に入れ、すでに動き出している「株式会社TORICO」の今後の成長に期待が高まります。
電子書籍で感動を届ける「株式会社ブックリスタ」
電子書籍元年と言われる2010年に創業した「株式会社ブックリスタ」は、電子書籍ストア、それに伴うシステム開発を行っている企業です。
現在では、小説、コミック、雑誌など80万点の作品を取り扱いってます。
その他にASPサービスの開発、やコンテンツ企画、販売分析など電子書籍事業をトータルでサポートできることが選ばれている理由のひとつです。
日本を代表する企業であるソニーや凸版印刷などから出資を受けて事業会社化したことでも知られています。
サービス成功の理由と今後の展開
「株式会社ブックリスタ」が成功している理由として、優れたASPサービスを構築を行なっているという点と開発スピードの速さです。
膨大なコンテンツファイルの管理、ストアへの作品提供をスムーズに行うシステムが高い評価を受けています。
新規メディア事業
今後は読むだけのコンテンツから観る、聞くなど新しいエンターテイメント×テクノロジーの形の実現を目指しています。
そのためにはエンジニアの能力も重要なポイントです。
新しいことにチャレンジしたいと考えるエンジニアの方にはぴったりの企業です。
コミュニケーション・イベント
リアルとバーチャルを融合させた新たな体験ができる「バルス株式会社」
2017創業の「バルス株式会社」は、VRライブの制作や3DCGを活用したVR・動画コンテンツのプロデュース・制作・運営を行なっています。
1か月間で100件以上のオンラインイベントを開催し、その流通金額は1億円を突破するなど急成長をしている企業です。
場所に限らず、ライブ配信ができるシステムの開発やリアルタイムアニメーションを活用したバーチャルキャラクターの企画、他にはライブ配信などを行うことで世界中のファンにコンテンツを提供できるという点が魅力です。
Withコロナの時代において、ライブイベントは今後大きく変革しようとしています。
日本コンテンツを世界に広げていく上で今後注目のサービスです。
ユーザー同士がわかりあう・繋がるサービスを展開する「株式会社ミラティブ」
2018年に設立された「株式会社ミラティブ」は、『Google Play ベスト オブ 2019 エンターテイメント部門』大賞受賞しています。
さらに、『CEDEC AWARDS エンジニアリング部門』優秀賞など数々の賞を受賞した注目の企業です。
スマートフォンでゲーム実況やライブ配信を行うことができるコミュニケーションサービスを展開しています。
つながるをテーマに様々なサービスを展開から目が離せない企業です。
配信サービス「Mirrativ」
自分のスマートフォン画面を数タップで生配信できるサービス「Mirrativ」が支持され、アクティブ配信者数は100万人を突破しました。
ゲームに特化した業界の中でも、実況とコミュニケーションを図ることができるサービスは他にはない新たな分野の価値を創造したといえます。
メガヒットタイトルへのディープリンクを設置し、多くのユーザーにアピールを行ったことが急成長を遂げた大きな要因のひとつです。
サービスの魅力
スマートフォンの画面をミラーリングし、実況ができる技術はまるで友人と自宅で一緒にゲームをしているような感覚を味わえます。
ゲーム配信の枠を超え、3Dアバターを使った雑談配信やカラオケ配信を実装しています。
音声とテクノロジーで社会をつくる「株式会社Voicy」
声のブログやニュースなどのボイスメディアを展開する「株式会社Voicy」。
2016年に創業し、ボイスメディア、音声インフラ開発、音声ソリューションなど音声の魅力を最大化する事業を行なっています。
日経トレンディ「2018年上半期ヒット商品」など数々の実績・表彰歴がある企業です。
ワクワクする社会を創造する音声テクノロジーとは?
「株式会社Voicy」は、スマートフォンの画面上から情報を収集することが当たり前になった時代で、次の進化は音声を活用し自然に情報が得られる時代になると考えています。
時代の先を行く音声とテクノロジーの融合サービスを提供しています。
音声プラットフォーム「voicy」
現在、提供しているサービスの中で音声サービスの代表といえるのが、音声プラットフォーム「voicy」。
著名人やビジネスの専門家など厳選したパーソナリティーによる音声ブログやニュースなどを無料で楽しめるサービスです。
文字とは異なり、声ならではの温かさ、熱量の伝達がユーザーの心を掴みは立ち上げから3年で利用者数250万人を突破しています。
ニュース
世界に情報を届ける「株式会社Gunosy」
情報過多の時代に適切な情報を届けることで、ストレスなくコンテンツを楽しめる社会を目指す「株式会社Gunosy」。
キュレーションサービスの「グノシー」など独自のアルゴリズムで情報を収集しユーザーに届けるサービスが人気を博していました。
驚異的な成長
2012年の設立から、2015年にマザーズに上場し、2017年12月には東証1部に市場変更しています。
現在ではアプリダウンロード数6,000万以上と成長を続けています。
※2022年4月4日の市場再編により東証プライムに上場しております。
本当に欲しい情報を届ける「ユーザーファースト」を重視しているために、独自のアルゴリズムで情報を収集し快適に情報提供を行うことを実現し、ニュースに限らず本当に面白いコンテンツを厳選して配信しています。
ユーザーからの信頼度の高さがこのサービスの魅力といえます。
情報提供だけに留まらず、今後はユーザー体験まで一貫して行えるサービスを実現するため、新たな構想しています。
金融
金融×エンタメで急成長を遂げた「株式会社テコテック」
ソーシャルゲームの企画から運用を行い、100万ダウンロード以上を記録するなどヒット作品を生み出している「株式会社テコテック」。
金融やゲームのシステム開発を行い、現在ではコンテンツ開発の技術を活かし「ブロックチェーン連動型」のゲームを開発しています。
決済認証システム開発やブロックチェーン事業などの専門性の高いエンジニアが開発しており、コンテンツ開発の技術が融合した新しい形の「ブロックチェーン連動型」のゲームは、IT業界の中でも注目を集めています。
トレーディングカードバトルゲーム「JobTribes」
「ブロックチェーン連動型」ゲームの第1弾となるトレーディングカードバトルゲーム『JobTribes』。
あらゆる職業が擬人化され、ゲーム内で獲得したポイントを暗号資産に交換することが可能です。
その暗号資産を使い、デジタルアートの交換・売買できる革新的なサービスとなっており、
そのゲーム開発を担当していることで注目が集まっています。
その他
インフルエンサーと企業を繋ぐプラットフォーマー「UUUM株式会社」
YouTube、Instagramで活躍するインフルエンサーを活用したマーケティングでを行う「UUUM株式会社」。
自社の商品をインフルエンサーを通してPRをする事業の他、自社オリジナルのゲームなどコミュニティアプリの運営も実施しています。
「セカイにコドモゴゴロを」をテーマに2013年に設立され、2018年には上場企業に成長しています。
新たなPRのカタチが支持された理由とは
IT業界の進化とともに現代は、個人が活躍するメディア多様化時代に突入しています。
ユーザー自身がYouTuberなど自分の好きな発信者を選び、優先して見るというスタイルが注目されてきました。
そこで「UUUM株式会社」は、YouTuberを軸に企業の商品やプロモーションプランを提案する事業を展開することで、身近に感じるプロモーションがユーザーの心を掴んでいます。
「事務所」という概念
広告市場も個人でのプロモーション化が更に進む見通しの中、YouTube、Instagramなどを通じ、インフルエンサーがファンと交流をする場から作品や商品を買うという産業の流れが加速していきます。
多くのクリエイターが所属する「UUUM株式会社」が今後どのように新しい形のコンテンツを発信してくれるのか、今後の展開に期待が高まります。
気持ちに寄り添うギフトサービスを展開する「株式会社ギフティ」
感謝の気持ちを伝えるギフトサービスを行っている「株式会社ギフティ」。
2010年に設立し、2014年にはギフトサービスを提供しています。
その後、デジタルチケット販売や電子地域通貨システムを提供しマレーシアにも現地法人を設立するなど急成長をしています。
また、2019年には東京証券取引所マザーズに上場した企業でもあります。
※2022年4月4日の市場再編により東証プライムに上場しております。
「株式会社ギフティ」が展開するサービスの魅力とは?
多くの便利なサービスが提供されている中、どうしても希薄になっていく人や街との関係性に対して、
ちょっとうれしいギフトで繋ぎたいとの思いからサービスを展開を始めています。
手軽に贈れるギフト
LINEやTwitter、メールでメッセージと共にギフトを贈ることができるサービスは、ドリンクやフードチケットなど100円から対応しています。
お好みのギフトを選べる気軽さがユーザーに支持されており、地域を活性化させるサービスにも注目です。
電子スタンプラリーや旅先納税システムなど地域の課題に寄り添うサービスを展開することで経済の活性化に貢献できるサービスを生み出しています。
キャラクターと暮らす新しい世界を創造した「Gatebox株式会社」
2019年10月にお気に入りのキャラクターと暮らす体験ができる、カプセル型のキャラクター召喚装置「Gatebox」を販売した「Gatebox株式会社」。
召喚装置の中には、リアリティを追及したプロジェクション投影技術が搭載され、まるでキャラクターが本当に存在しているように感じることができます。
「Gatebox」の魅力と今後の展開
カメラ、マイクを内蔵しているため、キャラクターと会話を楽しむことが可能です。
また家電や他のデバイスとの連携することができる優れモノです。
例えば、帰宅する際にキャラクターにメッセージを送ると電気を付けていてくれるなど、一人暮らし方にはホッとできる存在になっているようです。
2次元と3次元の合流
キャラクターと暮らすという今までにない価値を提供している点が成功をした1番大きなポイントといえます。
また、LINEやMicrosoftのAI技術をネットワーク、ユーザー情報と組み合わせ新しいUXの創造を実現。
2020年には海外展開を進めるなど今後、より成長が期待されています。
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エンタメ×ITの分野は今後も拡大していくことが考えられます。
コロナ禍で注目度が増したことも大きな理由ではありますが、技術の発展からも、革新的なサービスが出てくることが考えられます。
しかし、エンタメ業界は変化の激しい業界でもあるので、今後も情報を逃さずキャッチアップしていく必要があります。
もっとも、業界に身を置くことでより情報のキャッチアップはしやすくなるので、興味がある方は業界に飛び込んでみるべきです。
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