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【フィットネス×IT】有名企業5社を紹介|市場の動向や最先端の事例も

フィットネス×IT領域でもITベンダーだけでなく、フィットネス業界の有名企業がIT活用するケースが少なくありません。本記事では、フィットネス×ITで事業を促進している有名企業の紹介とその取り組みについて、IT転職のプロが解説します。フィットネス業界への転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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フィットネス×ITの有名企業①株式会社Gunosy

 

 

株式会社Gunosyは元々、情報キュレーションサービスを提供する会社です。

日々のニュースを提供する「ニュースパス」や女性向け情報キュレーションサイト「LUCRA(ルクラ)」などを運営しています。

 

株式会社Gunosyのフィットネス×IT

 

株式会社Gunosyのフィットネス×ITは、エンタメや国内外のニュースを配信する情報キュレーションサイト「グノシー」です。

グノシーが提供するコンテンツの中には、筋トレ、フィットネスノウハウに関するお役立ちコンテンツも充実しています。

 

ユーザーに記事をレコメンドするメカニズム

 

配信されるニュースは、独自のアルゴリズムに則って分析・評価し、決定されます。

まず関連性の高い記事同士がアクセスしやすいよう近距離に配置され、次にユーザーがこれまでにクリックした記事の傾向と興味の方向性を分析し、セグメンティングします。

それに対して、記事の質・流行・ニュース性といった基準に沿い、ユーザーが喜びそうな記事をレコメンドする仕組みです。

Googleの検索エンジンのように、クローラーや数式を使っている点が特徴です。

 

【GeeklyReview】Gunosyの口コミを見る

 

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フィットネス×ITの有名企業②株式会社Sun Asterisk

 

 

株式会社Sun Asteriskとは、事業支援ソフトウェアの開発を行うITベンダーです。

 

株式会社Sun Asteriskのフィットネス×IT

 

レジャー系コンテンツ配信アプリや、BtoBプラットフォームの開発実績が豊富な企業です。

もちろん、ウェルネス・フィットネス関連プラットフォームの開発実績もあります。

BtoB健康コンサルティングサービスを提供するクライアント向けのプラットフォームで、AIで組織単位の健康診断ができるツールです。

 

業務提携でAIを使ったフィットネス×ITを加速

 

株式会社Sun Asteriskは、2019年4月にウェルネスプラットフォーム開発のノウハウを持つVIE STYLE株式会社と業務提携を発表しました。

両者は、以下の3点に共同で取り組むとしています。

 

・脳波データを活用した健康ウェルネスツールの研究開発
・心拍数、呼吸状態に関するデータを活用したフィットネステクノロジーの共同開発
・開発したウェルネスツールのデータ分析ができる神経科学分野のスペシャリスト育成

 

VIE STYLE株式会社は、身体データをAI(人工知能)で解析し快適なコンテンツ提供を図るプラットフォームの開発ノウハウを有しています。

脳波データ、心拍数、呼吸状態といったパーソナルデータは、これまでにもフィットネスITツールで活用されてきたデータです。

高い技術を持った2社による業務提携・共同開発により、これまでにないウェルネス・フィットネスサービスのイノベーションが期待できます。

 

【GeeklyReview】Sun Asteriskの口コミを見る

 

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フィットネス×ITの有名企業③コナミスポーツクラブ

 

 

コナミスポーツクラブは日本だけでなく、世界でもトップクラスのパーソナルトレーニングジムです。

 

コナミスポーツクラブのフィットネス×IT

 

コナミスポーツクラブのIT活用は、IoT健康管理システム「e-エグザス」が挙げられます。

ロッカーの個人認証、その日のコンディション計測をICタグに記録し、運動履歴のログをデータベース管理しています。

 

ダイエット・フィットネスは、日々記録することで効率アップするノウハウがあります。

しかし毎日記録する作業を面倒と感じるユーザーは多く、継続的な利用を阻むハードルにもなっていました。

コナミスポーツクラブでは、ITでその問題を解決しています。

ジムでの運動前と後の内臓脂肪量や、筋肉量変化、時間ごとの変化をログに残し、継続的な利用を促しやすくしています。

 

ITに強い土壌

 

コナミスポーツクラブのIT活用の特徴は、開発・運営・保守を自社内で完結させているということです。

フィットネスマシンからシステムまで自社開発し、データセンターもコナミグループ内で運営しています。

コナミスポーツクラブがITベンダーに頼らずフィットネス領域のネットワークを構築できた理由は、そもそもITに強い土壌があったからです。

 

コナミのスタートは1970年代、アーケードゲーム機の開発からです。

スポーツ・アクション・シミュレーションゲームで、コナミ発の誰もが知っているタイトルがある老舗ゲームメーカーとして知られています。

 

今でもオンラインゲームの分野でロングセラータイトルをリリースし続けていて、グループとしてIT領域に参入しやすい土壌があります。

フィットネス領域でのIT活用も、医療・介護分野との連携がスタートアップしていて、フィットネス×ITの動きに注目すべき企業の1つです。

 

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フィットネス×ITの有名企業④株式会社lime

 

 

株式会社limeは、パーソナルトレーニングジムの運営からスタートし、様々なフィットネス事業を展開しています。

 

株式会社limeのフィットネス×IT

 

株式会社limeは、パーソナルトレーニングジムを探している人向けのメディアとパーソナルトレーナーになりたい人向けのメディアを運営しています。

ジムを探している人向けのメディアは、全国のパーソナルトレーニングジムを検索できるサイト「ヤセラボ」です。

ジムの体験レポートや、地域ごとのおすすめトレーニングジムまとめ記事などのコンテンツを提供しています。

パーソナルトレーニングジムの需要を促進する、フィットネス系コンテンツが充実しているのが魅力です。

また、パーソナルトレーナーに特化した求人マッチングサイト「ヤセラボプロ」の運営も注目されています。

全国のパーソナルトレーニングジム求人情報を紹介、現役のパーソナルトレーナーが転職エージェントのように就職をサポートするメディアです。

需要を促進するメディア運営供給を促進するメディア運営を両立し、フィットネス業界の市場拡大を図る狙いです。

 

プロが運営するバリュー

 

株式会社limeがフィットネス系メディアを運営する強みは、パーソナルトレーナー自身が発信するオウンドメディアであることです。

株式会社limeは様々なフィットネス系事業を展開しています。

 

・パーソナルトレーニングジム運営
・パーソナルトレーナー育成スクール運営
・パーソナルトレーニングジムのスタートアップコンサルティング

 

「ヤセラボ」「ヤセラボプロ」は、業界トレンドに合わせたコンテンツ発信という点で優位性のあるメディアです。

さらに、オウンドメディア運営やSEOの観点から見ても、情報の正確性・信頼性は、大切な要素の1つでしょう。

パーソナルトレーナーが発信している信頼性の高いメディアという点に、「ヤセラボ」「ヤセラボプロ」の付加価値が生まれています。

 

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フィットネス×ITの有名企業⑤株式会社BeatFit

 

 

株式会社BeatFitは、ヘルスケア・フィットネス領域のテクノロジー開発を専門領域とするITベンチャーです。

 

株式会社BeatFitのフィットネス×IT

 

株式会社BeatFitは、音声ガイドを提供するフィットネスアプリ「BeatFit」をリリースしています。

BeatFitで配信されるコンテンツは500以上のクラスが用意されていて、音声コンテンツがメインです。

トレーニングジムで使用するBtoBアプリとしても利用可能な、懐の深いアプリをリリースしています。

 

定量化できない要素に注目したアプリ

 

フィットネスアプリ「BeatFit」の特徴は、ユーザーのモチベーションに気を配っている点です。

フィットネス・ダイエットは、継続するためのモチベーションがトレーニング効率を左右します。

メンタルの部分はテクノロジー領域でのソリューションが難しく、フィットネス分野のITツールが普及にくい要因でもあります。

BeatFitはそのハードルを乗り越えるため、様々な仕掛けが用意されている点が特徴です。

例えば、音声ガイドを担当するインストラクターに、メディア出演経験・知名度のあるプロフェッショナルを採用、ブランド価値を高めています。

さらに、トレーニングの種類にあわせたBGMを組み合わせ、音楽の力を借りてパフォーマンス効率アップを図っています。

作曲スキルを持った人材のリクルーティングも行い、定量化が難しいUX向上に取り組んでいるのが株式会社BeatFitの特徴です。

 

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フィットネス業界の市場規模

 

 

フィットネス市場は2020年に一時落ち込んだものの、その後急回復しています。

2019年までは概ね右肩上がりで推移し、7,085億円に到達していたフィットネス市場の事業者売上高は2020年にコロナ渦の影響を受け5,248億円まで大幅に下がりました。

しかし2023年度は6,500億円まで挽回する予想で、これは過去最高だった2019年のおよそ9割の水準です。

また、市場規模と同様に、フィットネス関連の店舗数も前年比10%前後の高い伸び率で推移する見込みとなりました。

健康に投資するという考え方が広い世代で広まっていることや、「chocoZAP」のような少額で気軽に利用できる小型ジムが誕生し店舗数を増やしていること、24時間セルフ業態とパーソナル業態の増加などが業界全体の規模拡大に貢献しています。

 

(参考:PR TIMES『「フィットネス」市場、復調 前年度比1割増へ 大手は10年で3千店超増 急増「chocoZAP」が存在感』)

 

オンラインフィットネスサービスの成長

 

フィットネス業界の市場規模拡大には、オンラインフィットネスサービス運営の成長も大きく関係しています。

ユーザーは、ジムに通う必要なく自宅でオンラインフィットネスレッスンを受けることができるというサービスです。

筋トレやダイエットなど、各社が目的別のコンテンツを公開しています。

オンライントレーニングは、ユーザーにとって周囲の目を気にせず24時間好きな時間に自宅でトレーニングできる、移動が必要ない、店舗型より低料金で利用可能などのメリットがあります。

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェント

業種
インターネット
事業
広告代理店
所在地
東京都渋谷区
資本金
72億332万円
フューチャー株式会社

フューチャー株式会社

業種
コンサルティング
事業
ITコンサルティング
所在地
東京都品川区
資本金
40億円
株式会社MIXI

株式会社MIXI

業種
ゲーム
事業
パブリッシャー
所在地
東京都渋谷区
資本金
96億9,800万円

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フィットネス×IT事例

 

フィットネス×ITの事例には、次のようなものがあります。

 

フィットネス動画サイト

「ホームフィットネス24」は日本最大級のフィットネス動画サイトです。手軽な無料動画や月額制のサービスで運営されています。

ヨガ、エアロビクス、筋トレ、本格的なダンスレッスンなどジャンル別で1000本以上の動画が公開・更新中です。

 

月額制フィットネスアプリ

フィットネスアプリも多数リリースされています。人気アプリは「SOELU」「LEANBODY」「FYSTA 」で、1ヶ月数百円から2000円程度と利用しやすさが大きな魅力です。

上述したホームフィットネス24は月額550円または一括6,600円で利用可能です。

 

ジム用アプリ

ジム用アプリは、トレーニングや体重変動などの記録のほか、タイマー機能などでインターバルを管理するといったより効果的なボディメイクにも活用できます。

 

エンジニア関連_年収アップ・職種解説

フィットネス業界の企業がIT活用で期待できる効果

 

 

フィットネス×IT企業の各サービスをご紹介してきましたが、ITを活用することで様々な効果をもたらし経営戦略にも繋げることが可能になります。

フィットネス業界の企業がITを活用することで期待できる効果にはどのようなものがあるのか、詳しく解説していきます。

 

ジム以外での健康管理・適切な提案が可能になる

 

IT技術を活用して運動量や心拍数、体脂肪の測定が可能になるため、健康管理をするうえでの面倒な計測作業、行動管理の負担を減らし正確なデータを扱えるようになります。

 

また、ジムにいる中では管理ができていても、ジムにいない間の健康管理は難しいという方も多いでしょう。

健康管理においては、特にジムに行くのが週に1回、月に2.3回という方はジム以外での日々の生活行動が重要になってきます。

そこで、ITの活用により日々の歩数や運動量、消費カロリーの計測が可能になることで、ジムに通う回数が少ない方にも個人個人に合わせた適切な運動プランが提案できるようになります。

 

モチベーション持続に繋がる

 

ダイエットやトレーニングにおいて、最も重要になるのは継続するということです。

そして、継続するためのモチベーションを維持するということは1番の課題でもあります。

 

日々の行動や成果を数字ベースで可視化することで、人は自分の行動を客観的に振り返り意識と行動を変えることができます。

自分の行動記録だけでなく、アプリなどでフィットネスに関する情報が日常に入ってくるだけでも意識向上に繋がるでしょう。

 

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自分に向いている仕事は「IT人材 仕事タイプ診断」で見つけてみよう

 

 

次のキャリアでどの職種を目指すか、マネージャーを目指すか、スペシャリストになるか悩んだり、転職したいけど自分の価値観に合う企業がわからない、次の職場選びで重視した方がいいことがわからないなど、職場選びで悩むことは多々ありますよね。

 

ギークリーの「IT人材 仕事タイプ診断」では、自分の適性だけではなく、自分に合う働き方、企業のタイプを知ることができるので、転職軸を決めるときや求人選びに役立ちます。

 

キャリアや仕事選びで悩んだら、一度ご自身の価値観に合う仕事のタイプや企業のタイプを調べてみませんか?自身の適性を知ることで、納得のいくキャリア選択や求人選びができるでしょう。

 

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希望の職種に転職!診断利用から約1か月で転職成功した方の例

 

希望の職種に転職成功したAさんの例
  • ご年齢:30代前半
  • ご経歴:システムエンジニア⇒システムエンジニア
  • 転職期間:仕事タイプ診断利用から1ヶ月弱でご転職

 

Aさんは元々Salesforceエンジニアとして運用保守に従事されていましたが、案件が変わることが多く、知見を活かして働けない、個人よりも切磋琢磨できる仲間・チームで成長していきたいというご意向があり転職活動を始めておりました。

 

前職のご状況と、ご自身の価値観・志向にギャップを感じられていたAさんですが、「IT人材 仕事タイプ診断」によってご自身に合う価値観の企業タイプを見つけ、診断から1ヶ月弱で転職成功されました。

 

【あわせて読みたい】転職でキャリアアップに成功した事例はこちら⇓

 

 

「IT人材 仕事タイプ診断」ご利用の流れ

 

「IT人材 仕事タイプ診断」は4つのステップで完結!

 

STEP1:以下のボタンから仕事タイプ診断のページへ

 

STEP2:仕事タイプ診断のページから職種を選択

 

STEP3:プロフィール(お名前とご連絡先)を入力

 

STEP4:必要な質問に答える

 

診断後、自分の志向にあう企業の求人を見たい場合は、IT専門のキャリアアドバイザーがご希望の条件をお伺いし、志向性に合わせた求人を紹介させていただきます。

たった3分、無料で診断できるので、ぜひ一度「IT人材 仕事タイプ診断」で企業選びの軸を見てみてください。

 

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フィットネス×ITの分野に興味を持ったら転職のプロに相談しよう

 

 

健康寿命を延ばす取り組み病気になりにくい体づくりへの関心が高まっている背景から、フィットネス×IT分野のサービスは、多くの伸びしろがあります。

肥満リスクや運動をはじめとする生活習慣を改善するソリューションが求められていて、特にニーズが高いのが次の4つです。

 

・健康状態確認
・トレーニングメニューの提案
・最大効率を得られるトレーニング
・効果測定

 

いずれもITを活用したソリューションを提供できる可能性が高く、すでにサービス化され市場にリリースされているケースも少なくありません。

有名企業だけでなく、今後スタートアップするITベンチャーから革新的なサービスが生まれる可能性もあり、IT業界への転職において目が離せない領域の1つです。

 

「エンジニアとしてフィットネスの領域に携わりたい」

「IT業界に転職して年収を上げたい!」

「もっと自分の価値観と合う環境で働きたい!」

 

などのキャリアのお悩みは是非、「IT・Web業界の知見が豊富なキャリアアドバイザー」にご相談ください!

IT特化の転職エージェントのGeekly(ギークリー)なら、専門職種ならではのお悩みも解決できる専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングから入社後まで完全無料で全面サポートいたします!

転職しようか少しでも悩んでいる方は、お気軽に以下のボタンからご相談ください。

 

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この記事の監修者

【国家資格保有】キャリアアドバイザー 小峰涼平

5年間インフラエンジニアとして新規顧客提案や既存顧客への提案〜運用保守業務を経験。業務を行う中で人材業界へ興味を持ち、22年1月国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在、資格を活かしキャリアアドバイザーとしてエンジニアの転職支援を行っております。

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