【徹底比較!】Unity vs Unreal Engine!どう違うの?ゲームエンジンの説明からメリット・デメリットまで解説します!

ゲームの開発ツールとして、UnityとUnreal Engineなどのゲームエンジンは非常に人気で、個人の製作現場から大手企業まで様々な形で使用されています。そんなゲームエンジンですが、そもそもどういったものか?どのような使われ方をしているのでしょうか。本記事ではそんなゲームエンジンについてメリットやデメリットをご紹介します。

 

Unreal Engine

 

Unreal Engineとは?

 

 

Unreal EngineはアメリカのEpic Games社が開発したゲームエンジンで、1998年にUnreal Engine1を発表してから現代まで多くの企業が採用しています。プログラミングの知識が無い人でも直感的にゲームを製作することができるブループリント機能が入っており、簡単に製作活動を行うことが出来ます。

日本のゲームだと、「鉄拳」や「キングダムハーツ」などがUnreal Engineを利用してプロダクト製作を行なっています。

 

Unreal Engineのメリット

 

ハイクラスのグラフィック性能

 

Unreal Engineの最大の特徴はその高性能すぎるグラフィック性能です。自然を描いたグラフィックでは、木の幹、繊維や苔などが実写に見えるほど綺麗に出来上がっており、それを利用して映画を製作する会社も現れています。

Unreal Engineでは、凄く綺麗なポストプロセスが標準で搭載されており、普通に製作するだけで勝手に綺麗なオブジェクトや背景を製作してくれます。兎に角綺麗なグラフィックの作品を作りたいというのであれば Unreal Engineがおすすめです。

 

基本完全無料

 

 

Unreal Engineは全ての機能を無料で使用することが出来るという超太っ腹な設定になっています。2014年以前は月々2,300円を支払う必要が有りましたが、2015年以降誰でも無料で使用することができるようになりました。

その代わり、Unreal Engineを使用してゲームを製品化し販売した場合にその5%をロイヤリティーとして徴収するという形になりました。

 

今後のアップデートについても全て無料で行うことが出来るため、興味を持ったらすぐに使用することが出来ます。

 

ソースコードが全て読める

 

 

Unreal EngineのソースコードはGitHub上で公開されており、誰でも内容を全て見ることが出来ます。

これにより、どのような実装をしているのか、どのように動いているのかを確認できるため技術に興味がある人にとっては嬉しいことの一つでしょう。

 

Unreal Engineのデメリット

 

 

Unreal Engineはハイクオリティーなグラフィック性能と高品質なプラグインを用意していながら誰でも完全無料で使用できるという凄い利点が有るため、これから作品を作ってみたいという人にとっては大きな門出が開かれています。

しかしその一方で、今後製品をUnreal Engineで作成する場合は売り上げの5%をロイヤリティーとして支払う必要が出てきます。これは4半期毎に3,000USDを超えた場合に徴収されるため、本格的に製品化し収入が毎月1,000USDを超えた際などは、年間のライセンス料は600USD~と売り上げが多ければ多いほど高額になってしまいます

 

高額になる場合は企業様に独自のライセンス契約を結ぶ方法もある様ですが、Unreal Engineでは人気の製品を作れば作るほどライセンス料が高額になる方式になっています。

 

Unity と Unreal Engineの違い

 

 

ここまでUnityとUnreal Engineの特徴やデメリットを紹介してきて分かる様に、それぞれに多少ですが違いがあることが分かると思います。

例えばUnityは日本語での説明や記事が充実しており、日本における開発環境においては手軽に始められますが、Unreal Engineの場合は主に欧米で使用されていることが多いため日本語の資料を探すのが多少大変です。それゆえ、Unityではモバイルゲームが多く、Unreal Engineではよりグラフィックにこだわった作品が提供されているように感じます。

また、Unityの機能を無料で使用できることに対抗して、Unreal Engineでは全ての機能を基本使用料無料で使用することができる様になりましたが、Unityが一定の機能を有料版から解放しているのに対して、Unreal Engineの場合は売れるゲームを製作した場合に5%のロイヤリティーを徴収する仕組みを採用しています

 

上記の点から簡単に両者の違いを説明すると、手軽に始めてみたいのであれば日本語の資料が多く揃っているUnity、とにかくハイスペックなグラフィックや性能を求めるのであればUnreal Engineを選ぶと良いでしょう。

 

Geekly Media ライター

とげみ

1+