――業務のやりがい
Webセクションの立ち上げフェーズの面白さは、「個性豊かなメンバーといろいろなものを作り上げて、着実に実績にしていける」ところにあると思います。Webセクションには職種もそうですが、さまざまなバックグラウンド(新卒社員、中途社員)をもつ仲間が集まっていて個性が豊かです。年次や得意分野もバラバラですが、だからこそ様々な視点からの意見があり「そういう考え方もあるんだ」と気付かされることも多くあります。そのようなチームの中で働いていると、ちょっとした制作物でも、エンジニアやマーケターが良い反応を沢山くれるのでやりがいもあります。
また、「着実に実績にしていける」という部分は少しおこがましいかもしれませんが、きちんと自分の仕事が成果に貢献できているなと感じています。作ったものが成果につながるまで、改善点を探して改修を繰り返すので「作りっぱなし」になることが無いです。そして成果にきちんとつながった時は、メンバー全員が賞賛しあう文化があります。お互いの仕事にリスペクトをしているからこそ、このようなコミュニケーションが活発なのだと思っています。「実績」や「成果」など、デザイナーが使うには硬い表現になってしまいましたが、「面白い人たちと良いものつくれる」環境です。
――ギークリーで働く魅力
前職との違いはたくさんあるのですが、大きく3点あります。
- メンバークラス(一般社員)でも提案の裁量が大きいこと
- 仕事の「決定」するスピードが速いこと
- 20代の若手社員を筆頭に、明るく・元気な人が多いこと
「こうした方がいいのではないか」「こういうものもあった方がいいのではないか」と提案をした際に、「じゃあやろう!」という判断に至るまでのスピードが圧倒的に速いです。
前職は縦割り組織だったため、部門やチーム横断の業務は上司を通さないと提案ができませんでした。また、新卒や新しいメンバーなど事業への理解が浅い人が自由に提案できる雰囲気はありませんでした。仕事の大きさにもよりますが、新しい施策を始めるためには提案書の承認が必要な場合が多かったです。費用対効果やリスクを洗い出して、上長の承認がおりるまでに1ヶ月くらいかかることもあり、予算を通すのが大変でした。
しかし、当社は前職のようなルールや雰囲気がなく「野口さんが良いと思うならやってみたら?」とチャレンジをさせてくれる環境です。今思い返すと、入社したての頃はエスカレーションばかりしていて、上司を困らせていたかもしれません。前職は承認までに1カ月かかっていたところ、当社ではメール1通、もしくは会議1回で決まります。スピード感がとても速く、素晴らしいなと思っています。
もちろん提案が全て通るわけではありませんが、提案の背景や目的が明確かつ自分自身の「やりたい気持ち」が伝われば、すぐに実行できる環境です。社風に関しては、特に新卒の社員ですが、普段の挨拶やコミュニケーションから「元気だなー!」と感じています。
――今後の目標
今後ギークリーでやっていきたいことは、デザイナーチームを強化して、ギークリーのブランドを強めていくことです。そのためにもギークリーにしかできないこと・ギークリーにしかない魅力を、もっと多くの人々に広めていきたいです。
自分の得意分野を充分に発揮できて、良い相互作用が生まれるデザイナーチームを作りたいなと思っています。デザイナー1人とっても、その人がつくるものにはその人にしか生み出せない良いところがたくさんあると思います。そのように良いところをお互いに尊敬できるチームが理想です。
また、ブランディングにも興味があり面白そうだなと思っているので、長い目で見た将来的には自分でお店も開きたいなという願望もあります。世の中の楽しそうなことを探して、色々な人と関わり合いながら、楽しく生きていたいです。